アジア株急落、「押し目買い」をトレーダーら模索－市場関係者の見方

2024年9月4日 18:57 JST(一部抜粋)
上昇に乗り切れていなかった銘柄にこそ好機－フィボナッチ
米雇用統計控え、投資家は慎重になるべきだ－サクソ
2789億ドル（約40兆5460億円）の時価総額が失われたエヌビディアの株価急落は、世界各地で半導体関連銘柄の売り浴びせを引き起こした。投資家やアナリストは、売り込まれたアジアのテクノロジー銘柄に狙いを定めて待ち構えている。
　　全面安の中でＳＫハイニックス、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）、アドバンテストなどアジアの半導体や装置メーカーの株価も下落。過去数年間、半導体株の大幅上昇による恩恵を受けてきた投資家にとって、難しい判断を迫られる時期が訪れた。