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底打ち反転?国内半導体株3選!米マイクロンの強気見通し受け10%超上昇、AI収益期待が再燃

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ビットバレー投資家 コラムを発表しました · 2024/09/26 16:02
米半導体メモリーメーカーの $マイクロン・テクノロジー (MU.US)$が米国時間25日の引け後、9~11月(第1四半期)業績について市場予想を大幅に上回る強気見通しを示したことを受け、26日の東京株式市場では半導体関連株に見直し買いが殺到した。日経平均株価への寄与度が大きい $東京エレクトロン (8035.JP)$8%高 $ディスコ (6146.JP)$9%高となるなどし、同日の日経平均の大幅上昇にも寄与した。
マイクロンの好調な収益に貢献しているのが、AIの開発や運用に使われる広帯域幅メモリー(HBM)だ。24年、25年分の製品はすでに完売したといい、米大幅利下げや円安進行で投資家心理が改善する中、剥落しつつあったAIへの収益化期待が再燃する好材料となった。アナリストからは「AI半導体株の調整は終わった」との声も上がっている。
26日の東証プライム市場の上昇率上位ランキング上位には先端メモリー製造に関連するいくつかの底値圏の半導体関連株が躍り出た。底打ち反転期待が広がり、前日比10%以上の強い上昇を見せたのが、 $KOKUSAI ELECTRIC (6525.JP)$ $TOWA (6315.JP)$ $日本マイクロニクス (6871.JP)$だ。
26日に大幅上昇した半導体関連銘柄
底打ち反転?国内半導体株3選!米マイクロンの強気見通し受け10%超上昇、AI収益期待が再燃
半導体製造での成膜装置に特化する大手。旧日立国際電気からのスピンオフ事業が母体。中国向けが好調で、韓国メーカーによる高性能DRAM投資も増加。大株主の米KKRの売り出しでKKRによる保有は約23%に低下し、経営の独立性が高まっている。同業で以前KOKUSAIの買収が破談となった米アプライド・マテリアルズは約15%を保有。装置株では東京エレクトロンと同様に中国売上比率が大きいが、KOKUSAIの方が利益率での中国依存度が高く、米政府の対中輸出規制強化懸念などから株価回復が遅れている。25年3月期連結売上収益は前期比20.3%増の2175億円、純利益は29.6%増の290億円を見込む。平均目標株価4891.11円は、26日終値から40.35%の上振れを示唆する。26日、トレンド追随型の指標であるパラボリックが陽転した。
24年初からの株価推移(以下同)
24年初からの株価推移(以下同)
後工程の半導体製造装置大手。チップを樹脂で封止するモールディング装置で世界トップシェア。加工用切削装置も。9月19日、JPモルガン証券が大量保有(5.28%)を報告(報告義務発生日は9月13日)。海外売上比率が高く、直近の円安も見直し買いを後押しした。25年3月期連結売上高は前期比18.9%増の600億円、純利益は37%増の88億円を見込む。平均目標株価1万1450円は、26日終値から70.9%の上振れを示唆。26日、パラボリックが陽転、終値は25日線を上抜けた。
底打ち反転?国内半導体株3選!米マイクロンの強気見通し受け10%超上昇、AI収益期待が再燃
$日本マイクロニクス (6871.JP)$
半導体検査用器具であるプローブカードが主力で世界3位、HBMなど高性能メモリー半導体向けが急拡大中。AIサーバー投資拡大で工場はフル稼働。建設中の青森工場の新棟が稼動するのは、25年以降の予定。25年12月期もAIサーバー関連の好調は継続するとみられている。足元の韓国向け売上比率は55%、日本国内向けは10.1%、台湾向けは21.9%。24年12月期連結売上高は前期比43.6%増の550億円、純利益は101.1%増の83億円。平均目標株価7033.33円は、26日終値から76.72%の上振れを示唆している。
底打ち反転?国内半導体株3選!米マイクロンの強気見通し受け10%超上昇、AI収益期待が再燃
―moomoo日本株ニュースKei
出所:各社IR資料、ブルームバーグ、四季報、moomo
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