パウエルFRB議長は、9月会合での利下げ幅は明言しなかったが「強い労働市場を支えるためにできることを何でもする」とも語った。つまり9月上旬に発表される雇用関連の経済指標が市場予想を大きく下回る内容となった場合、0.50%利下げ実施も十分ありうるということだ。年内3回(0.75%)の利下げ実施を市場は既に織り込んでいるが、一度に0.50%の利下げ実施となれば、8月上旬同様、市場はリセッション入り(ハードランディング)を強く意識する可能性はある。米主要3指数の史上最高値更新となれば日本株の刺激材料となるが、ソフトランディング期待とハードランディング懸念が交錯していることや、エヌビディア決算などを控えていることで今週から来週にかけては米国市場に翻弄される東京市場となりそうだ。
hiking : 年齢制限があるのは、残念な事です、何とか後5.6年延ばせませんか?