安易な円高期待は難しいフェーズに
雇用統計通過でドル買い鮮明に。
よくドル円は日米金利差で決まると言われます。ゆえに、24年は米利下げ、日マイナス金利解除で大幅に日米金利差が縮まり、よって円高になる・・が一般的な考え方です。
それは正しいのですが、問題はその幅、居所の変化、ドルの強さと円の弱さというファクターです。
以下のチャートを見れば一目瞭然ですが、現状の金利差3.37%というのは3.35%ラインそのものです。
23年7月に3.35%だった時ドル円は138円。そして今148円で10円も円安です。
23年7月に3.35%だった時ドル円は138円。そして今148円で10円も円安です。
米が利下げをし、日本がマイナス金利解除して今年の春先に3.1%まで金利差が縮まっても、140円台かも知れません。
なにせ、3.196%まで金利差が縮まった2/1のドル円は146円40銭。直近は金利差0.2%で2円しか円高になっていません。
なにせ、3.196%まで金利差が縮まった2/1のドル円は146円40銭。直近は金利差0.2%で2円しか円高になっていません。
現状から5円下がっても143円ですから、金利差縮まって一気に135円以下とか130円以下といったシナリオは難しいのではないかと思います。
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コメント
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くにたみいつき : 148.5以上はいつドスンが来るか分からないから皆さんビビッて握れない
だから居心地が悪い
市場にお構いなしで上げれる大口は今いない EU時間に現れるかどうか