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金利:前場の国債先物は反発、長期金利0.99% 米金利低下で買い優勢

2024年11月8日午前 11:20 GMT+9(一部抜粋)
<11:16> 前場の国債先物は反発、長期金利0.99% 米金利低下で買い優勢
国債先物中心限月12月限は、前営業日12銭高の143円64銭で午前の取引を終えた。新発10年国債利回り(長期金利)は同1.5bp低下の0.990%。米金利の低下を背景に買いが優勢となった。
国債先物は朝方から買いが先行。米大統領選でのトランプ氏の勝利を背景としたトランプ・トレードが巻き戻され、米長期金利が低下。先物もこの流れに追随して始まった。
米連邦準備理事会(FRB)は6─7日に開催した米連邦公開市場(FOMC)で25bpの利下げを決定。FOMC声明ではインフレに関する文言は修正されたものの、パウエルFRB議長は会見で、すぐに利下げを停止するような姿勢は示さず、今後もデータ次第にとどまるなど、12月会合に関する手掛かり材料は乏しかった 。
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