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【日本市況】円上昇、植田総裁が緩和調整姿勢を維持-債券相場は下落

2024年8月23日 15:34 JST
基本姿勢変わらないと植田総裁、CPIは3カ月連続でプラス幅拡大
植田総裁答弁「ややタカ派的に受け止めた」-インベスコAM木下氏
23日の日本市場は円相場が対ドルで上昇。日本銀行の植田和男総裁が金融緩和を調整する姿勢を維持、円が買われて債券相場は下落(長期金利は上昇)した。
植田総裁の国会答弁を受けて円高が進んだ。経済・物価見通しの確度が高まれば金融緩和の度合いを調整する基本的な姿勢に変わりはないとの発言を受けて、日米金利差縮小を見込んだ買いが先行した。先立って発表された7月の全国消費者物価指数(コアCPI)は3カ月連続でプラス幅が拡大、日銀目標の2%を28カ月連続で上回った。長期金利は上昇、株価は続伸した。
  CPI、植田総裁答弁に続いてパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の基調演説が午後11時に控えている。利下げの時期や規模、ペースについてシグナルを発するか市場は注視しており、手控え要因になった。22日の米市場ではパウエル議長が年内の積極的利下げを示唆することはないとの見方から株が下落し、金利が上昇していた。
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