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日本株は”災難”級の急落!下値めどは?売り一巡後も警戒継続か

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ビットバレー投資家 コラムを発表しました · 08/02 03:55
2日の東京株式相場は急落に見舞われた。日経平均株価は前日比5.81%安、TOPIXは6.14%安の大幅下落となり、市場からは「ほとんどディザスター(災害・災難)だ」との声も上がった。為替が円高基調に転じる中、前日発表の米国経済指標が景気先行き懸念を示し、ハイテク株からの資金撤退を加速させた。日経平均の終値ベースでの下げ幅は2216円と、ブラックマンデー翌日の1987年10月20日に次いで歴代2番目となった。高値水準での急落となったたため、下落幅が大きくなった。目先は日本時間2日午後9時半発表の7月米雇用統計で、市場予想を超える軟化が見られないか注視される。
日経は長期移動平均線割り込む
日経は2日、直近7月11日に付けた高値の4万2426.77円からは15%下落したことになる。チャート上で2日のローソク足は、200日移動平均線を長い大陰線で割り込んだ。下髭も非常に短いことから買い圧力は弱く、売りが圧倒的優勢となった。為替と株の変動幅の大きさから長期の投資資金が入ることはできない状況だ。TOPIXも7月11日高値から10%を超えて下落し、調整局面入りした。日経VI(ボラティリティ指数)は前日比34.92%高の29.44に上昇した。
直近大暴落のコロナ・ショックレベルになる?
日本経済新聞の取材にT&Dアセットマネジメントのシニア・トレーダーは「今は下値が見当たらない状況だ。好決算など数日前の好材料は忘れられて売られている」と話しており、不透明感が広がる。売られすぎとの見方もあるが、来週下落が一巡したとしてもしばらく下値警戒感は続きそうだ。近年の大きな急落であるコロナ・ショックの際は20年1月17日高値から3月19日安値まで、今回の2倍の約30%下落した。今回も直近高値から同レベルの規模で下落すると想定すれば2万9700円前後となる。(下チャート青色水平線)
日本株は”災難”級の急落!下値めどは?売り一巡後も警戒継続か
日本株は”災難”級の急落!下値めどは?売り一巡後も警戒継続か

moomooニュースKathy
出所:日本経済新聞、ブルームバーグ、moomoo
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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