サプリメントは控え目に…

少し前まで体調が冴えなかった。せっかくの休日にテンションが上がらない。ダルい、ボーッする、肩が張る。疲れ気味なのだと思い、普段飲んでいるマルチビタミンなどのサプリメントを倍量飲んでいた。

それを妻と娘に見られ、【ビタミンの過剰摂取も身体に良くないよ】と苦言を呈されてしまった。それも一理あると思い、ここ数日間はサプリメントを呑まないで過ごしてみた。

ここ数日、調子がいい。頭が冴える、集中力が落ちない、肩が張らない。妻と娘の言う通りサプリメントの過剰摂取のせいで体調を悪化させたのだと思う。食事からの栄養摂取を軽んじ、サプリメントの過剰摂取から体調を悪化させた可能性があると、私は思う。

この反省を投資、資産形成に例えよう。

レバレッジのかかった商品、リスクヘッジに特化した商品、成長性は高いが値動きが激しい商品、これらの金融商品は投資、資産形成のメインにはならないし、してはならない。あくまで補助、サプリメント的に保有するべきだろう。

やはりメインに据えるべきは、自国で使用する現金。実績と将来性が両立した株式や債券のインデックス投資。これらを食事とするなら、現金が主食、株式が肉や魚、債券が野菜と考えたらわかりやすい。

投資、資産形成も食事、栄養摂取と同様にサプリメント的な金融商品の過剰摂取は気をつけたい所だ。メインを何に据え、何を何%保有するのか？サプリメントは何を何%保有するのか？充分に意識したい。

コアサテライト戦略の有用性を体感した出来事であった。