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新NISA

●NISAとは?
NISAとは、NISA口座で購入した上場株式・投資信託などの譲渡益と配当等が非課税になる制度です。
本来であれば個人投資家は投資で得た利益に対して20.315%の税金を支払わなければなりません。しかし「NISA口座」を利用して一定の金額内で投資すれば、その利益には税金がかからなくなります。
●現行NISAから新NISAへ
2024年1月から新NISAが始まります。新NISAへの移行を受けて、現行NISA(一般NISAとつみたてNISA)は一本化され、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用が可能となります。
また、ジュニアNISAは2023年で制度終了となります。
新NISAは18歳から本人名義で利用でき、子供名義の口座は作れません。
●【新NISA】変更のポイント
【ポイント1】名称の変更と年間投資上限額の引き上げ 名称は「つみたてNISA」から「つみたて投資枠」に「一般NISA」から「成長投資枠」に変更されます。
そして現行NISAの投資額の上限は、つみたてNISAが年間40万円、一般NISAが年間120万円ですが新NISAでは、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円となり(合わせて最大360万円)年間投資上限額が引き上げられます。
新NISA
【ポイント3】非課税期間の無期限化
現行NISAでは「一般NISA」は5年間、「つみたてNISA」は20年間の非課税期間ですが、新NISAでは無期限となり保有期間に関係なく非課税で運用可能となります。
新NISA
【ポイント4】最大1800万円の生涯非課税限度額が新設
新NISAでは、最大1800万円の生涯非課税限度額が新設されます。(成長投資枠では、そのうち最大1200万円まで利用可能)
現行NISAの非課税投資枠は「一般NISA」が最大600万円(年間最大120万円×5年)、「つみたてNISA」が最大800万円(年間最大40万円×20年)で保有している株式を売却しても非課税投資枠が復活することはありません。
(…例えば「一般NISA」で株式に100万円投資をした場合、その年の非課税投資枠の残りは20万円となります。そして保有している株式を売却したとしても、その年の非課税投資枠は120万円にはならず、残りは20万円のままとなります。)
新NISA
【ポイント5】制度の恒久化
現行NISAでは「一般NISA」「つみたてNISA」ともに新規投資ができるのは2023年までです。そのため、NISAを始めるタイミングによっては非課税投資枠を使い切れないことがあります。
新しいNISAは制度が恒久化されるため、いつから始めても非課税保有限度額まで投資ができるようになります。


新しいNISAの概要
新NISA
※【画像】金融庁HPより
●新NISAについて、よくある疑問を解決! 新NISAの利用開始手続きは必要?
すでにつみたてNISAまたは一般NISAの口座を開設している人は、2024年からそのまま同じ金融機関で「新しいNISA」口座が設定されて利用できます。
●現在、NISAで運用している商品はどうなる?
現行NISAで商品の買い付けができるのは2023年末までですが、新NISAが始まる2024年1月以降も非課税期間が終了するまでは現行NISAの口座で保有し続けることができます。
例えば、2023年に一般NISAで購入した株式の非課税期間は5年後の2027年までなので、その間に得た売却益は非課税となります。
また、2023年につみたてNISAで投資信託を購入した場合、2042年まで利益に税金がかかることなく保有できます。
● 現行NISAと新NISAは別枠?
現行NISAと新NISAの非課税枠は別枠となるので、現行NISAで非課税枠を使っていても新NISAの非課税枠に影響はありません。
(2023年につみたてNISAの年間非課税投資枠を40万円使っていても、新NISAの非課税投資枠は1800万円まで利用可能です。)

現在、現行のNISA制度を利用していない人は今のうちから始めるとより多くの非課税投資枠を利用できます。
●ロールオーバーはどうなる?
現行の一般NISAでは非課税期間(5年間)が終了したとき、翌年の非課税投資枠にロールオーバー(移管)させて再度5年間非課税で運用することができます。
一方、新NISAでは非課税期間が無期限になるため、ロールオーバーの概念がなくなります。
そのため、現行NISAで運用している金融商品を新NISAにロールオーバーすることはできません。もし現在、運用している金融商品を新NISAで運用したい場合は、一旦売却して新たに新NISAで購入する必要があります。
● 新NISAは別の金融機関で始められる?
新NISAを現行NISAと違う金融機関に変更することは可能です。ただ、現在使っている金融機関で新NISA口座が開設されないようにする必要があります。(詳しくは金融機関にご確認ください)その上で、希望の金融機関で新NISAの口座開設手続きを行います。
また、新NISAは現行NISA同様に一年ごとに金融機関を変更することができます。
●まとめ 「新NISA」は制度が大幅に拡充され、運用額や運用スタイルが大きく広がります。
これから投資を始めたい方には良いきっかけでありチャンスとも言えるでしょう。 また、現行NISAと新NISAは別枠のため、現行NISAで運用している商品は2024年以降も非課税期間が終わるまで運用可能です。
(2023年にNISAで買い付けした商品の非課税期間は、一般NISAが2027年まで、つみたてNISAが2042年までです。)
今から現行NISAを始めると非課税で運用できる金額が増えることになるので、まだNISA口座を利用していない方はNISA口座の開設をおすすめします。
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