日経平均一時900円超安、日銀総裁発言後の円高を懸念-輸出中心売り
更新日時 2024年11月1日 11:22 JST(一部抜粋)
1日の東京株式相場は大幅続落し、日経平均株価は一時900円超下げた。日本銀行の植田和男総裁の発言がタカ派的と受け止められたことで為替市場で円高が進み、業績への悪影響が懸念された電機や輸送用機器、機械など輸出関連株、非鉄金属や化学など素材株を中心に幅広い業種が安い。
東証株価指数(TOPIX)は前日比1.3%安の2660.06-午前11時6現在
日経平均株価は2.1%安の3万8248円17銭
1日の東京株式相場は大幅続落し、日経平均株価は一時900円超下げた。日本銀行の植田和男総裁の発言がタカ派的と受け止められたことで為替市場で円高が進み、業績への悪影響が懸念された電機や輸送用機器、機械など輸出関連株、非鉄金属や化学など素材株を中心に幅広い業種が安い。
東証株価指数(TOPIX)は前日比1.3%安の2660.06-午前11時6現在
日経平均株価は2.1%安の3万8248円17銭
日経平均は800円超安、3連休前の手じまい売り 銀行株は逆行高
日経平均は下げ幅を拡大し、一時前営業日比859円安の3万8221円70銭まで下落した。前日の決算を受けて指数寄与度の高い半導体関連株の下落が株価を押し下げているほか、3連休を控えた手じまい売りの動きも広がっている。
東証株価指数(TOPIX)は1.20%下落の2660ポイント近辺。東証33業種では、銀行業を除く32業種が値下がりとなっている。銀行株の上昇について、市場では前日の植田和男日銀総裁の発言が材料視されているとの見方がある。
日銀の植田和男総裁は31日、金融政策決定会合後の記者会見で、米国経済の下振れリスクが後退しているとして、今後、経済・物価情勢の見極めなどで「時間的な余裕はある」という表現は使わないと説明した もっと見る 。「12月か来年1月に追加利上げを実施する確度がより高まったことで、銀行の業績押し上げ期待が広がっている」(国内証券ストラテジスト)という。
日経平均は下げ幅を拡大し、一時前営業日比859円安の3万8221円70銭まで下落した。前日の決算を受けて指数寄与度の高い半導体関連株の下落が株価を押し下げているほか、3連休を控えた手じまい売りの動きも広がっている。
東証株価指数(TOPIX)は1.20%下落の2660ポイント近辺。東証33業種では、銀行業を除く32業種が値下がりとなっている。銀行株の上昇について、市場では前日の植田和男日銀総裁の発言が材料視されているとの見方がある。
日銀の植田和男総裁は31日、金融政策決定会合後の記者会見で、米国経済の下振れリスクが後退しているとして、今後、経済・物価情勢の見極めなどで「時間的な余裕はある」という表現は使わないと説明した もっと見る 。「12月か来年1月に追加利上げを実施する確度がより高まったことで、銀行の業績押し上げ期待が広がっている」(国内証券ストラテジスト)という。
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