日産は今後3年間で100万台の販売増を目指す

・2027年3月期に30車種の新型車を投入、世界販売100万台増を目指す

・日産自動車と国内ライバルの本田技研工業は今月、戦略的パートナーシップを作ると発表した。

・ $日産自動車 (7201.JP)$ は月曜日、2027年3月期に30車種の新型車を投入し、世界販売台数を100万台増加させる一方、コスト削減により収益性の向上を目指すと発表した。

・販売台数で日本第3位の自動車メーカーは、中期経営計画の更新を発表し、それまでに営業利益率6％以上、総株主利益率30％以上を達成すると述べた。

・日産は全電池駆動のリーフで電気自動車のパイオニアとなったが、世界最大の自動車市場である中国を含め、米国のライバルであるテスラや中国のリーダー的存在であるBYDなどに、そのEVへの取り組みは追い越されている。

・日本の自動車メーカーは現在、2023年2月に発表した世界販売台数の55％という目標を上回り、この10年末までにハイブリッド車を含む電気自動車が世界販売台数の60％を占めることを目指している。

・厳しい競争に直面している日産と国内ライバルの $本田技研工業 (7267.JP)$ は今月、電気自動車の主要部品やその他の分野で協力するための戦略的パートナーシップを検討すると発表した。

・日産は、今後3年間で30車種の新型車を発売し、そのうち16車種を電動化すると発表した。 日産は、2030年までに次世代電気自動車のコストを30％削減し、内燃モデルと同等にする計画だ。