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日経平均4万円突破のいまこそ注目の半導体関連4銘柄、株価急騰中でもPER20倍前後で「買い遅れ」と「急反落」の懸念に応える

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ビットバレー投資家 コラムを発表しました · 03/04 01:54
4日の日経平均株価は史上初の4万円を突破し、4万109円23銭で引けた。日経平均は今年に入って19.86%上昇しており、特に2月8日から3月4日までの直近16営業日で11.04%上昇している。
牽引しているのはAI・半導体関連で、今年に入ってから40%以上株価を上げている銘柄が多数ある。こうした急騰銘柄に対しては、いま購入しなかった場合の「買い遅れ」と、購入した後に「買われ過ぎ」の反動で生じる急反落という、2つの懸念が併存する。
そこで、今年に入って株価が40%以上の急騰をしているAI・半導体関連18銘柄の中から、いまだにPERが20倍前後にとどまっている4銘柄をピックアップする。
【スクリーニング条件】
・東証プライム上場のAI・半導体関連銘柄
今年に入ってから株価が40%以上上昇している
PER(株価収益率)が20倍前後
$荏原製作所 (6361.JP)$
祖業はポンプ製造の産業機械メーカー。冷熱機械、送風機、環境プラント、半導体関連装置などを手掛ける。半導体ウエハーを研磨する「CMP装置」が世界シェア2位で、累計出荷台数は3000台を達成。 $台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング (TSM.US)$から優良サプライヤーとして複数回表彰されている。同装置は主に熊本県の工場で生産しており、24年末までに新工場を増設し、生産能力を1.5倍に増強する。23年12月期連結は増収増益で、4期連続で過去最高益を更新するとともに、初の連結純利益600億円を達成。
$富士電機 (6504.JP)$
重電大手。2023年3月期に連結売上高が初めて1兆円を超えるとともに、純利益は3期連続で過去最高を更新した。24年3月期もパワーエレクトロニクス(電力変換、制御技術)関連とパワー半導体が好調に推移し、売上高は前期比6.0%増の1兆700億円、純利益は10.8%増の680億円を見込む。拡大するデータセンター需要に対応するための業界最大クラスの大容量無停電電源装置も手掛ける。パワー半導体の中でも特にEV向け製品の生産能力を増強中。
旧ソニーケミカルが上場した、高機能分野に強みを持つ電子材料メーカー。ディスプレイ向けの異方向性導電膜や光学弾性樹脂を中心に、電子部品、接合材料、光学材料などを製造販売する。日東電工が主要な取引先。22年2月に光半導体事業を手掛ける京都セミコンダクターを子会社化し、光通信・センシング技術を活用した事業拡大を目指す。24年3月期は減収減益を見込むも、増配を予定。26年度中の稼働を目指し、既存工場の拡張用の用地を取得。
$野村マイクロ・サイエンス (6254.JP)$
超純水製造装置大手。各種水処理装置の設計・施工・販売まで手掛ける。中国や台湾を中心としたアジア向けの売上が過半を占める。韓国、台湾の半導体企業開拓で先行しており、売り上げの約4分の1が韓国サムスン電子向け。半導体関連企業の旺盛な投資やメンテナンス事業が堅調であることから、24年3月期連結売上高は前期比45.2%増の720億円、純利益は15.4%増の67億円を見込む。
▲今年に入って株価が40%以上上昇している主なAI・半導体関連銘柄
▲今年に入って株価が40%以上上昇している主なAI・半導体関連銘柄
ーmoomooニュースMark
出所:moomoo
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