パナソニックCEO：今後2年間で事業収益の改善を目指す/関連部門の売却
$パナソニック ホールディングス(6752.JP$ の楠見 雄規最高経営責任者(CEO)は24日のインタビューで、今後2年間は不採算部門の収益性改善を図ると同時に、それらの事業の「最良のオーナー」であるかどうかを検討すると語った。
日本のエレクトロニクス・メーカーが昨年、オートモーティブ・システム部門の一部をアポロ・グローバル・マネジメント（APO.US）の子会社に3110億円で売却したのは、そのような懸念からだったと楠見CEOは語った。 「しかし、私たちの目標は売ることではありません」と彼は付け加えた。
2年前、パナソニックは持株会社制を採用した。これは、各部門の業績に対する責任をより明確にし、このような取引をしやすくするための変更である。 パナソニックは先週の中期戦略説明会で、来年4月までの2会計年度で自己資本利益率10％以上、営業利益累計1兆5000億円というグループ目標を達成できなかったと述べた。
子会社の新規株式公開（IPO）の可能性について質問され、楠見社長は「親会社や子会社の上場が現在、規制当局の監視下にあることを考慮し、検討する必要がある」と述べた。
2021年半ばに最高経営責任者（CEO）に就任する楠見氏は、成長分野への投資により多くの現金を確保することを検討している。
かつては家電販売の世界的リーダーであったパナソニックは、現在ではテスラ(TSLA.US)への主要なバッテリーサプライヤーであり、家電や産業機器での地位維持を目指す一方で、ソフトウェアへの投資も行っている。
電気自動車用バッテリーを供給するために北米に第3工場を建設する計画は、電気自動車市場が低迷していることから、さらに時間がかかるのではないかとの質問に対し、楠見CEOは、現在はネバダ州とカンザス州にある既存工場の生産性と収益性の向上に重点を置いていると述べた。
そのため、第3工場の決定には時間がかかることが予想されるとCEOは付け加えた。 パナソニックは大阪でもバッテリー工場を操業している。
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コメント
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熱血なカール_3961 : 総合家電メーカではなく、単なる電池屋、部品屋に成り下がりましたね
で、レッドオーシャンにも関わらず
追加で高額な出費を予定している。
終りの始まり