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フィリピンとベトナム、防衛協定に調印へ

フィリピンとベトナム、防衛協定に調印へ
マニラ 30日 ロイター]
フィリピンのフェルディナンド・マルコスJr大統領は、フィリピンとベトナムが金曜日に防衛協力協定に署名すると発表した。
ベトナムのファン・ヴァン・ジアン国防相は金曜日、フィリピンのジルベルト・テオドロ国防相と会談するためマニラを訪れ、マルコス大統領を表敬訪問した。
「我々は現在、防衛協力、安全保障協力、海上協力、そしてもちろん貿易の分野についても話し合っている」とマルコス大統領は声明で述べたと伝えられているが、防衛協定の詳細は明らかにされていない。
「あなたの訪問は、我々の関係の深さと範囲をさらに拡大するためのさらなる推進力となるだろうと思う」
この合意は、南シナ海で緊張が高まり、エスカレートすることへの国際的な懸念や、中国の巨大な沿岸警備隊の行動や近隣諸国の排他的経済水域での活動をめぐっている時に結ばれた。
ベトナムは、自国の主権を侵害しているとみなす中国の行為に反対する一方で、両国の共産党が数十年にわたって築き上げてきた巨大な隣国との緊密な関係を維持する必要があるという、トリッキーなバランス感覚を持ち合わせている。
ベトナムの協定締結の決定は、米国の防衛同盟国であるフィリピンと中国が、南シナ海をめぐって毎週のように口論を繰り広げ、この対立が1年以上続いているさなかに下された。
中国はこの戦略水路のほぼ全域の領有権を主張している。
南シナ海のスプラトリー諸島では、ベトナムとフィリピンがそれぞれ環礁や岩礁を占有しており、両国の領有権は重複しているが、両国は協力して紛争に取り組みたいと表明している。
今月初め、両国の沿岸警備隊はマニラで初の合同演習を行い、消火訓練や捜索救助訓練を模擬的に行った。
これは、マルコスが1月にハノイを訪問し、「南シナ海での事件防止」と「海洋協力」に関する取引に署名した後のことだった。
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