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AIの次は量子コンピュータ!? テンバガー候補あるか、暴落の「米国株・量子5銘柄」をチェック

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ビットバレー投資家 コラムを発表しました · 01/10 16:54
量子コンピュータは、AIに次ぐ一大ブームになるだろうか。
量子コンピュータ関連銘柄は昨年末から急騰し、AI株より好調だった。中には3カ月間で株価が10倍以上になったテンバガー銘柄もある。しかし1月8日はそろって4~5割急落した。AI半導体王者エヌビディアのジェンースン・フアンCEOが「非常に有用な量子コンピュータ」の実用化は「20年先」と発言したためだ。それに対し、量子コンピュータ企業CEOは、ファン氏は「完全に間違っている。我々は現在、(すでに)商用化している」と反論した。それを受け、量子コンピュータ関連銘柄は1月8日の時間外取引で反発した。
今回は、AIと量子コンピュータをめぐる最新動向を確認したうえ、「量子コンピュータ米国株5銘柄」について業績動向や見通しをチェックする。
AI対量子コンピュータのバトル
AIブーム最大の勝者である $エヌビディア (NVDA.US)$ と量子コンピュータETF「QTUM」(※)の株価推移を確認してみると、昨年11月末以降、逆相関の様相を呈している。QTUMが上昇した局面でエヌビディアが下落し、QTUMが反落するとエヌビディアが反発した。
(※ $Defiance Quantum Etf (QTUM.US)$は、量子コンピューティングや機械学習技術の開発に関連する製品やサービスを提供する企業で構成されているETF。現在取り扱い銘柄でないが、moomooアプリからはQTUMの株価推移やTOP10構成銘柄が確認できる。)
AIの次は量子コンピュータ!? テンバガー候補あるか、暴落の「米国株・量子5銘柄」をチェック
1月7日は長期金利の上昇を嫌気したテック株売りにより、両者とも下落した。ただ、1月8日はエヌビディアがほぼ横ばいだったのに対し、QTUMは急落した。
きっかけは、エヌビディアのジェンースン・フアンCEOが「非常に有用な量子コンピューター」の実用化は「20年先と発言したためだ。それに対し、量子コンピュータの代表企業の一つであるD-Waveのアラン・バラッツCEOはさっそく反論した。バラッツ氏はCNBCの取材に対し、ファン氏は「完全に間違っている。その理由は我々D-Waveが現在商用化しているからだ」とコメントした。それを受け、D-waveなど量子コンピュータ関連銘柄は1月8日の時間外取引で反発した(1月9日米国市場は休場)。
そもそも、AIと量子コンピュータは?
「AI対量子コンピュータ」のバトルからすると、AIと量子コンピュータは真っ向から競合しているようにみえるが、両者はそもそもどのような関係にあるのか。
●足元では”AIが主流”、量子コンピュータは商用化初期段階か
量子コンピューティングとAIの研究は数十年にわたって継続されてきた。 最近の画期的な進歩により、ChatGPTやMidJourneyなどの高度な自動テキスト・グラフィック・ジェネレーターがリリースされて、AIが主流になった。 」(IBMより)ChatGPTは生成AIブームを巻き起こしたが、それを縁の下で支えているのがエヌビディアのAI半導体だ。
一方、「AIは、膨大なデータを分析し、パターンを見つけ出す能力を持っているが、その処理速度と計算能力には限界がある。量子コンピュータは、従来のコンピュータでは解決が難しい問題を迅速に処理できるため、AIの学習プロセスを大幅に短縮し、より複雑なモデルを構築することが可能となる。」(Reinforz Insightより)そのため、量子コンピュータ技術の開発も続いており、D-Waveのアラン・バラッツCEOが述べたように、量子コンピュータ技術の商用化は一部ですでに始まっている。
●両者は必ずも排他的でなく、補完的な関係にもある:「量子AI」
「最新のモデルが古典的(または従来の)コンピュータの限界をこれ以上ないくらいまで押し上げる一方で、量子コンピューティングのAI開発への応用が、両方のテクノロジーを革命的な新時代にむけて飛躍させる態勢を整えている。 次世代AIが古典的なコンピュータの厳しい限界に挑戦するのと同様、量子コンピューティングのパラダイムシフト能力は、AIの強力な前進の道を提示し、ほぼ無限の可能性を実現する。」(IBMより)
$アイビーエム (IBM.US)$と同じく量子コンピュータ分野に力を入れている $アルファベット クラスA (GOOGL.US)$ 傘下のグーグルの量子AI部門は2024年11月に、エヌビディアと提携すると発表した。エヌビディアの発表資料によると、「Google Quantum AIは、ハイブリッド量子古典コンピューティング プラットフォームとNVIDIA Eosスーパーコンピュータを使用して、量子プロセッサの物理をシミュレーションする。」エヌビディアはAI半導体市場で独占的シェアを有しているゆえにAIブーム最大の勝者となったが、量子コンピュータとまったく無関係ではないようだ。
なお、AIと量子コンピュータの関係を理解するうえで、最前線にいるGoogle Quantum AI部門の創業者兼リーダーのハルトムート・ネーヴェン氏のコメントは非常に参考になると思う。
「同僚から、なぜ急成長するAIの分野を離れて量子コンピューティングに専念したのかと聞かれることもある。私の答えは、どちらも現代で最も変革的なテクノロジーであることが証明されるだろうが、高度なAIは量子コンピューティングへのアクセスから大きな恩恵を受けるだろう。そこで、我々の研究室を『Quantum AI』(量子AI)と名付けた。量子アルゴリズムは、RCSで見られるように、基本的なスケーリング法則を味方につけている。AI に不可欠な多くの基本的な計算タスクにも、同様のスケーリング上の利点がある。そのため、量子計算は、従来のマシンではアクセスできないトレーニングデータの収集、特定の学習アーキテクチャのトレーニングと最適化、量子効果が重要なシステムのモデリングに不可欠だ。これには、新薬の発見、電気自動車用のより効率的なバッテリーの設計、核融合と新エネルギーの代替エネルギーの進歩の加速化などが含まれる。これらの将来のゲームチェンジャーとなるアプリケーションの多くは、従来のコンピューターでは実現できない。彼らは、量子コンピューティングで解き放たれるのを待っている。」
なぜ、量子コンピュータが投資テーマとAIより注目されている?
冒頭の量子コンピュータETF「QTUM」の推移からすると、量子コンピュータ関連銘柄は2024年11月から上昇トレンドに入った。時系列で確認してみると、以下3つが主な上昇要因となっている。
1)2024年11月量子コンピュータ関連銘柄の業績が市場予想を上振れした。黒字化はまだまだ先になる見通しだが、商用化の進展や業績の改善がみられている。
2)2024年11月:アマゾン・ドット・コム傘下のAWS(アマゾンウェブサービス)が顧客の量子コンピューティング準備を支援する「Quantum Embark Program」の開始を発表した。これにより、企業や組織は量子コンピューティングの導入に向けた準備が容易になり、商用化を促す可能性がある。
3)2024年12月グーグルが現在最速のスーパーコンピュータ1台が10の25乗年かかる計算を、グーグルの新たな量子チップ「Willow」を搭載したコンピュータは5分足らずで実行したと発表した。パフォーマンスの飛躍的な進歩は量子コンピュータの商用化を早めるかもしれない
グーグルは発表資料で、「この分野の次の課題は、現在の量子チップ上で、実世界のアプリケーションに関連する最初の”有用で古典を超えた”計算を実証することだ」と示した。つまり、実用化の可能性を示すことだ。それについてグーグルは、「我々は、Willow世代のチップがこの目標の達成に役立つと楽観視している」と示した。
量子コンピュータ銘柄にテンバガーのチャンスあり?
上記からすると、商用化の初期段階に入ろうとしている量子コンピュータ分野は2024年11月から好材料が続いている。今後の「可能性」に対する期待を背景に、関連銘柄の株価が3カ月で10倍以上になった銘柄も浮上し、投資家の注目を集めている。
AIの次は量子コンピュータ!? テンバガー候補あるか、暴落の「米国株・量子5銘柄」をチェック
量子コンピュータ関連銘柄は、ほとんどが中小型株で現在赤字だが、今後商用化および普及拡大が早まった場合、黒字転換は早まるかもしれない。過去の経験からすると、新しい技術の商用化に伴う業績拡大、および黒字転換が実現されるまでの間、業界をリードする「トップ企業」はテンバガー銘柄に,なる傾向がある。
問題は、AI代表格の $エヌビディア (NVDA.US)$ の業績見通しはハイパースケーラーの設備設備や顧客の実需に基づいたものとしてその確度が高いが、量子コンピュータ関連銘柄は「楽観的にみた場合」の期待が多く含まれている点は否めない。加えて、量子コンピュータ関連銘柄の中には今、はっきりとした「トップ企業」はなく、各社はそれぞれ得意の量子技術を活用して事業拡大を狙っている。
一方、量子コンピュータの市場規模は今後10年で10倍になると予想されており、グーグルの「Willow」の飛躍的な進歩はその実現が早まる可能性もあると示唆している。この分野で中長期的に、テンバガー銘柄が現れる可能性はあるかもしれない。上記のリスク要因や株価変動が大きい点も認識したうえで、米国株ポートフォリオの一部に、量子コンピュータ関連銘柄を取り入れる戦略を取っても良いかもしれない。
量子コンピュータ米国株5選
量子コンピュータETF「QTUM」の構成銘柄のうち、量子コンピュータを主力事業としている3社(IONQRGTIQBTS)に加え、QTUMの構成銘柄ではないが、量子コンピュータ関連事業を行っている2銘柄(QUBTARQQ)を加えた。
AIの次は量子コンピュータ!? テンバガー候補あるか、暴落の「米国株・量子5銘柄」をチェック
AIの次は量子コンピュータ!? テンバガー候補あるか、暴落の「米国株・量子5銘柄」をチェック
$イオンQ・インク (IONQ.US)$
◇量子コンピューティング業界のリーダートラップイオン方式の量子コンピュータを開発しており、研究機関から商業、産業、学術アプリケーションに導入している。マイクロソフトのAzureやアマゾン・ドット・コムのAWS、アルファベットのGoogleなどすべての主要クラウドで利用可能な唯一の量子ハードウェアとなっている。
業界をリードする商用製品ポートフォリオを持つ。技術面では、これまで常に技術ロードマップの計画より早く実現してきた実績を持つ。35個のアルゴリズム量子ビットを誇る最先端システム「#AQ35」に至っては当初計画より1年早く達成した。
AIの次は量子コンピュータ!? テンバガー候補あるか、暴落の「米国株・量子5銘柄」をチェック
2024年7-9月期業績売上高1240万ドルで前年同期比で102%増加し、市場予想の1056万ドルを上回った。1株当たり純損失0.24ドルで、市場予想の0.22ドルおよび前年同期の0.22ドルより損失がやや拡大した。新規受注は6350万ドルに達した。会社側は2024年度通期売上高予想について、従来の3800万~4200万ドルから3850万~4250万ドルへ上方修正した。
ビジネスハイライト:2024年7-9月期は米空軍研究所と5,450万ドルの契約を獲得し、アストラゼネカとは共同で新たな量子アプリケーション開発センターを設立した。11月に量子ネットワーク企業Qubitekkを買収した。IonQは買収により、短期的な受注と収益機会が増加すると考えていると発表した。
平均目標株価は36.00ドル。最高目標株価は50.00ドル、最低目標株価は16.00ドル。同社株をカバーしているアナリスト数は8人。投資判断「買い」は5人、「ホールド」が3人となっている。(2025年1月10日現在、Bloomberg集計)
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$D ウェーブ クオンタム (QBTS.US)$
◇量子コンピューティングシステム、ソフトウェア、サービスのリーダー。2011年にアニーリング量子技術を用いた世界初の量子コンピュータを商品化。量子システムやクラウドサービス、アプリケーション開発ツール、およびエンドツーエンドの量子ジャーニーをサポートする専門サービスを提供する。顧客はMastercardやDeloitte、Davidson Technologiesなど、政府や研究機関、企業法人が含まれている。政府や研究機関からの売上高は過去12カ月で大幅に増加している。
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2024年7-9月期業績売上高190万ドルで、前年同期比で27%減となり、市場予想の258万ドルを下回った。プロフェッショナルサービスの売上高が新しい契約の締結タイミングによる影響で8割減少したためだ。一株当たり純損失0.11ドルで前年同期の0.12ドルより損失額が縮小した。会社側は10-12月期売上高と受注額がともに7-9月期を上回る見通しで、2024年度の調整後EBITDA損失は2023年度の5,430万ドル損失を下回る見通しだという。(EBITDAは利払い前・税引き前・減価償却前利益)
ビジネスハイライト:2024年8月にNTTドコモがモバイルネットワークのパフォーマンスを最適化するために、D-Waveテクノロジーで構築されたハイブリッド量子アプリケーションの量産展開を計画していると発表。10月にD-Waveは新興技術の調達と採用を加速するために設計された米国国防総省のTradewinds購入プラットフォームで「受注可能」とみなされた。
バラッツCEOは1月8日にCNBCの取材でエヌビディアのジェンスン・フアンCEOの発言に対し、次のようにコメントした。「量子にはさまざまなアプローチがある。アニーリングとゲートが2つの主要なアプローチだ。フアン氏のコメントはゲートモデルの量子コンピュータに関しては完全に的外れではないかもしれないが、アニーリング量子コンピュータに関しては100%的外れだ。我々は30年後でも、20年後でも、15年後でもなく、今、量子コンピューティングで企業の困難な問題を解決できるようサポートしている。」また、「D-Waveは、最速のスーパーコンピュータ、ちなみに超並列GPUコンピュータでも解決するには何百万年以上かかるような材料シミュレーションの分野における問題を数分で解決することができた」と強調した。
平均目標株価は5.54ドル。最高目標株価は9.00ドル、最低目標株価は2.25ドル。同社株をカバーしているアナリスト数は7人。投資判断「買い」は7人となっている。(2025年1月10日現在、Bloomberg集計)
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$リジッティ・コンピューティング・インク (RGTI.US)$
◇超伝導量子ビット技術を活用した統合量子コンピューティング・システムを提供する。シミュレーション、最適化、機械学習アプリケーションに重点を置いたカスタムソフトウェアとフルスタックソリューションを金融や製薬、防衛、エネルギーの顧客に提供している。米国の空軍研究所やフェルミ研究所のSQMSセンター、英国国立量子コンピューティングセンターで採用されている。
2024年7-9月期売上高240万ドルで前年同期比で29%減少し、市場予想の333万ドルを下回った。ただ、1株当たり純損失0.08ドルで市場予想の0.09ドル、前年同期の0.17ドルより損失が縮小した。決算説明会で経営陣は技術開発と顧客エンゲージメントが大幅に前進したと示した。
会社側は決算説明会で、米国政府のNQI「ナショナル・クォンタム・イニシアチブ」予算からの恩恵を期待している。「私たちの活動に資金を提供する主な場所として米国政府に注目している」とし、積極的にロビー活動を実施していると明かした。2018年に署名されたNQI法の原案が失効しているため、「NQI再承認が署名されるまでの第3四半期と次の四半期を含む短期的な財務に影響を及ぼしている」とした。ただし、「NQI再承認の署名には超党派の支持があり、新政権が誕生すればすぐに署名されると確信している」と述べ、「国防高等研究計画局(DARPA)のプロジェクトはかなり大規模なもので、7年間で3億ドル近くになるが、私たちはその一部を獲得しようとしている」と明かした。
平均目標株価は5.20ドル。最高目標株価は12.00ドル、最低目標株価は2.00ドル。同社株をカバーしているアナリスト数は6人。投資判断「買い」は6人となっている。(2025年1月10日現在、Bloomberg集計)
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$クオンタム・コンピューティング・インク (QUBT.US)$
アクセス可能で手頃な価格の量子マシンを提供する統合フォトニクス企業。同社製品は室温・低電力で動作し、手頃な価格で提供できるよう設計されている。NASAやジョンズホプキンス大学、ロスアラモス国立研究所などと提携している。
2024年7-9月期は売上高は10.0万ドルで、前年同期の5万ドルより増加したが、アナリスト予想を下回った。売上高の増加は 主にジョンズホプキンス大学との水中量子LiDARプロトタイプの納入契約によるもの。調整後1株純損失は0.06ドルで、前年同期の0.09ドルより損失がやや縮小した。
平均目標株価は8.5ドル。最高目標株価は8.5ドル。同社株をカバーしているアナリスト数は2人(1人は目標株価を付与していない)。投資判断「買い」は2人となっている。(2025年1月10日現在、Bloomberg集計)
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$アーキット・クワンタム (ARQQ.US)$
◇独自の量子暗号技術をもつサイバーセキュリティ企業。量子耐性の暗号化プラットフォームを通じて、潜在的な量子サイバー攻撃のリスクから従来のデータと長期にわたるインフラストラクチャを保護するためのソリューションを提供している。顧客は通信事業者やエンタープライズ、政府機関となっている。
2024年度(9月期)通期の売上高は29.3万ドルとなり、2023年度の64万ドルより大幅に減少した。1株当たり純損失は4.739ドルで、前年度の14.055ドルより損失が縮小したが、市場予想の4.520ドル損失より大きい。売上高の大幅減少は、同社が契約を永久ライセンスから運用ライセンスに移行したことが大きく影響。移行により初期収益は低くなるが、契約ソフトウェアの消費量が増加するにつれ年間経常収益は増加すると予想される。
2024年度は13件の契約を締結(前年度は7件)。EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)地域では政府機関の大手エンドユーザーと7桁(100万ドル以上)の複数年にわたる年間経常収益契約を締結した。決算説明会で経営陣は、「2024年は量子コンピューティングと暗号化に関する対話が増加し、加速したが、この傾向は2025年も続くはずだ」とコメントした。
平均目標株価は52.00ドル。同社株をカバーしているアナリスト数は1人。投資判断は「買い」となっている。(2025年1月10日現在、Bloomberg集計)
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リスク(一部)
量子コンピュータ市場は中長期的に規模拡大が期待されているが、短期的には様々要因で進展が遅れる可能性がある。
量子コンピュータ業界はまだ発展の初期にあり、業界をリードしている企業でも売上高規模は小さく、黒字化のメドも先になっており、キャッシュフローはマイナス状態にある。
量子コンピュータ関連銘柄をカバーしているアナリストは10人未満と少なく、数十人に上るアナリストがカバーしている大型株より業績予想や見通しの信頼性が低い可能性がある。
一部銘柄は株価が1ドル以下だった時期もあり、もし今後一定期間にわたり1ドル割れが続いた場合、上場廃止になる恐れがる。
24年1月10日作成 マーケットアナリスト Julie
出所:会社資料やBlommberg、および各種報道によりmoomoo証券作成
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免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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