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エヌビディア「GB200」搭載サーバー、鴻海の出荷は年内限定的の方向

2024年8月14日 18:41 JST
出荷が大きく拡大するのは来年1-3月に-鴻海広報担当者
エヌビディアがイノベーション加速で直面する課題を示唆
台湾の鴻海精密工業は14日、米エヌビディアの次世代チップを搭載したサーバーについて、10-12月(第4四半期)は少量の出荷を開始するにとどまるとの見通しを示した。人工知能(AI)アクセラレーターを設計するエヌビディアがイノベーションの加速で直面する課題を示唆している。
「GB200」搭載サーバーの出荷が大きく拡大するのは2025年1-3月(第1四半期)になってからとなる見込みだと、鴻海の広報担当者ジェームズ・ウー氏が14日の電話会議でアナリストに説明した。
  鴻海はエヌビディアと緊密な協力関係を築き、データセンター事業者にモデルの訓練に必要なAIサーバーを供給する市場で40%のシェア獲得を目指している。
エヌビディアは次世代画像処理半導体(GPU)「ブラックウェル」のラインアップ開発で技術的な問題に直面し、AIコンピューティング市場でのリードを広げることを意図した一部の製品のリリースが遅れていると、ブルームバーグ・ニュースは先に報じていた。
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