販売好調なスポーツ用品業界!若者、元気な高齢者が集う!
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FRBの利下げは7月以降に先送りとなりそうです。アメリカの雇用統計(5月)は予想の18万人増を大幅に上回る27万2000人でした。ウォール街では3月時点の「年内3回の利下げ」が「2回」に修正されるとともに、「年内はないのでは…」との声があるほどです。
一方、ECBは予想通り、0.25%(25ベーシスポイント)の利下げに踏み切りました。スイス、スウェーデンに続く利下げです。イギリスはこの動きに追随するでしょう。欧州は金融緩和基調です。しかし、FRBの態度は7月に利下げに進むのか、否か、はっきりしません。
やはり、景気指標が良好なためです。アメリカは株式市場の活況、不動産価格の上昇を受け、家計資産が160兆ドル(約2京4960兆円)に膨らんでいます。四半期ベースでは昨年9月末が151兆ドル、12月末が156兆ドルでした。すごいですね。
3ヵ月ごとに4兆~5兆ドル(約600兆~800兆円)増えています。富裕層はますます豊かになる構図です。なにしろ、個人金融資産の56%株式・投信が占めている国です。これは見習うべきではないでしょうか。
反面、日本もそうですが、アメリカは貧富の差が一段と拡大しています。米総合ディスカウントストアのターゲット(TGT)は5月、5000品目の値下げを断行しました。高金利、物価高によって家計が圧迫されているのではありませんか。
ウォルマート・ストアズ(WMT)の好決算について、会社側は「割安なものを求める高所得者層を取り込めた結果だ」と説明しています。日本では年収1500万円超のパワーファミリーの出現が話題となっています。逆に消費を「しない、できない」ミニマリスト層が急増しているそうです。
サーキュレーション、東陽テクニカに妙味!
日米ともに、2極化です。消費者として多数派(みんなと同じものを買う)を占めるフォロワー層は激減する、との予測が出ています。まあ、先進国では年齢が52歳を超えると、「資産が増えても消費をしない」といわれています。
日本の平均年齢は49歳です。それに、資産の6割以上を65歳以上の高齢者が持っているのです。飲食業、小売業はどこをターゲットにするべきか、経営判断が難しいでしょうね。
スポーツ用品の販売は若者、および元気なお年寄り向けを中心に好調です。 $ヨネックス(7906.JP$、 $アシックス(7936.JP$は上場来の高値圏を疾駆中です。これはみんな利食いの状態のほか、好需給、好業績を示しています。
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$ゼビオホールディングス(8281.JP$は福島県郡山市に本社を置き、スポーツ用品ショップを全国展開しています。足元の業績は好調です。2025年3月期は3.5%増収、15.8%増益、1株利益は67.9円の予想です。
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$サーキュレーション(7379.JP$は大株主が入れ替わりました。 $シンプレクス・ホールディングス(4373.JP$、 $クラウドワークス(3900.JP$、 $PKSHA Technology(3993.JP$が大株主に登場したのです。3社ともそれなりの企業です。
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2024年7月期は大幅減額修正を行いました。大幅減益です。まあ、経営者が交代したのをきっけに、ウミを出したのでしょう。中・長期的には株価(時価は680~690円がらみと、クラウドワークス、PKSHA Technologyの取得価格828円を大きく下回っている)の居所を大きく変えるのではありませんか。
このほか、業績の伸びに加え、材料含みの $東陽テクニカ(8151.JP$、 $ペプチドリーム(4587.JP$はじっくり狙えます。ペプチドリームはブラックロックなどアメリカの有力ファンドが大量取得、思惑を呼んでいます。 $アイネット(9600.JP$は売られ過ぎゾーン突入と判断します。
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