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テスラ車240万台を調査 運転支援安全性巡り米当局 (msn.com)(NHTSAとDMVがテスラを認めない理由)
【ニューヨーク共同】米道路交通安全局(NHTSA)は18日までに、米電気自動車(EV)大手テスラの高度な運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」を搭載した車両約240万台について、安全性に問題がないかどうか調査を始めたと発表した。視界の悪い道路でシステムが適切に作動しなかった可能性があるという。
対象は2023~24年型の「サイバートラック」や17~24年型の「モデル3」、16~24年型の「モデルS」など5車種。NHTSAによると、FSDが作動したテスラ車が霧やほこりなどで視界が悪いエリアに進入した際、歩行者が死亡する事案など4件の事故が確認された。こうした事故を受け、FSDが視界が悪い状況下でも正常に作動するかどうかを調べるとしている。
テスラの運転支援システムを巡っては昨年、安全対策が不十分だったとして、米国で200万台以上がリコールの対象となった。NHTSAは今年4月、このリコールに伴うソフトウエアのアップデートを実施した車両で事故の報告が相次いだとして、テスラのリコール対応が適切だったかどうかの調査を始めたことを明らかにしている。
【結論】
自動運転レベルを認定するのは、米国の連邦政府のNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)と各州のDMV(Department of Motor Vehicles)です。万が一、NHTSAが認可しても、各州のDMVが認可しないのであれば、自動運転レベルは認可されません。
カルフォルニア州はテスラが未熟な自動運転レベル2しかないのにテスラが
FSD(=完全自動運転)
と言う呼称を利用することを禁ずる法的規制を施行しています。
運転手がFSD=完全自動運転であると誤解するための規制です。しかし、テスラは未だFSDという呼称を利用しているのが現実です。
テスラのやり方は
・テスラは競合他社との見せ掛けだけの優位性を誇るためにFSD(=完全自動運転)と言う呼称を利用するに執着
・しかし、テスラ車が事故を起こした際には、FSD(=完全自動運転)ではないと態度を豹変
と言った卑怯極まるものです。
証拠は、この参考文献の一文に、
マスク氏は2020年にはAutomotive Newsのインタビューに対して、Autopilot使用中の事故の原因は顧客がテスラが指示した方法と異なる使い方をしたのが原因だと主張していました。
とある通りです。
一方、テスラの競合他社は、FSDと言う呼称を利用せずに
ADAS(=advanced Driver-assistance systems)
と表現しています。
今回の事件で、NHTASおよびDMVがテスラを認可することが遠のきました。
NHTSAやカルフォルニア州のDMVが、近い将来にかようなブラック企業テスラに対して、
・テスラが公道を無人(=自動運転レベル4)で試運転すること
・テスラがロボ・タクシー事業を営むこと
を認可することはないと結論してもいいでしょう。
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