新NISA枠での投資も検討したい3銘柄、抜群の安定性と3%超の配当利回りが魅力
1月からスタートした新NISA(少額投資非課税制度)の活用メリットを享受するには、通常の口座で取引するとき以上に、「利益を得られる可能性が高い」投資先を意識することが重要といえる。その理由は主に3つある。
1.株価上昇による利益や配当を得なければ、利益に通常課される約20%相当の非課税メリットが得られない。
2.NISA枠を活用した投資で損失が出ても、それ以外での投資で得た利益と相殺する「損益通算」や、翌年以降に損失分を持ち越して相殺する「繰越控除」ができない。
3.NISA枠には上限があるため、含み損が出ている投資先へ追加投資する、いわゆる「ナンピン買い」をするにも限度がある。
1.株価上昇による利益や配当を得なければ、利益に通常課される約20%相当の非課税メリットが得られない。
2.NISA枠を活用した投資で損失が出ても、それ以外での投資で得た利益と相殺する「損益通算」や、翌年以降に損失分を持ち越して相殺する「繰越控除」ができない。
3.NISA枠には上限があるため、含み損が出ている投資先へ追加投資する、いわゆる「ナンピン買い」をするにも限度がある。
そこで、NISA枠(成長投資枠)での投資にも向いている、高い安定性かつ相応の配当が見込める銘柄を、次の条件でスクリーニングした。
【スクリーニング条件】
・企業の安定性(創業して30年以上が経過、東証プライム市場に上場、時価総額1000億円以上)
・業種の安定性(景気敏感株ではない=鉄鋼、化学、紙パルプ、海運、金融などを除く)
・業績の安定性(直近4年間の決算で減収減益が1回以下)
・株価の安定性(直近5年間で年間の株価下落率が20%未満、2018年末比の株価上昇率が20%以上)
・配当の安定性(直近の予定配当利回りが3%以上もしくは2.5%程度以上かつ4期連続増配中、記念配当の翌年を除き直近4年間で1度も減配をしていない)
・企業の安定性(創業して30年以上が経過、東証プライム市場に上場、時価総額1000億円以上)
・業種の安定性(景気敏感株ではない=鉄鋼、化学、紙パルプ、海運、金融などを除く)
・業績の安定性(直近4年間の決算で減収減益が1回以下)
・株価の安定性(直近5年間で年間の株価下落率が20%未満、2018年末比の株価上昇率が20%以上)
・配当の安定性(直近の予定配当利回りが3%以上もしくは2.5%程度以上かつ4期連続増配中、記念配当の翌年を除き直近4年間で1度も減配をしていない)
国内総合通信大手の一角。携帯電話事業を主力に、銀行、証券、クレジットカードなどの金融事業、ケーブルテレビ、通販およびECサイト、インターネット関連などを展開し、「au経済圏」を形成している。
2024年3月期に、営業利益は23期連続増益、配当は22期連続増配を予定している。同期の配当利回りは3.0%程度の見込み。直近5年間で株価が下落したのは2020年の-5.75%のみ。2月20日終値は、18年末の終値比で約75%上昇している。
2024年3月期に、営業利益は23期連続増益、配当は22期連続増配を予定している。同期の配当利回りは3.0%程度の見込み。直近5年間で株価が下落したのは2020年の-5.75%のみ。2月20日終値は、18年末の終値比で約75%上昇している。
トラック・鉄道運送と物流センターを中心とした物流大手。石油販売などの商事・貿易事業なども手掛ける。
2024年3月期に21期連続増収、15期連続経常増益を予定。直近4年間で2度増配し、23年3月期まで16期連続で減配なし。24年3月期の配当利回りは3.3%程度の見込み。直近5年間で株価が下落したのは2021年の-7.85%のみ。2月20日終値は、18年末の終値比で約30%上昇している。
2024年3月期に21期連続増収、15期連続経常増益を予定。直近4年間で2度増配し、23年3月期まで16期連続で減配なし。24年3月期の配当利回りは3.3%程度の見込み。直近5年間で株価が下落したのは2021年の-7.85%のみ。2月20日終値は、18年末の終値比で約30%上昇している。
◆ $野村不動産ホールディングス (3231.JP)$
「プラウド」ブランドのマンションなど住宅を中心としたデベロッパーで、不動産大手5社の一角。オフィスビルや商業施設の開発・賃貸、物件の運営管理なども手掛ける。
直近4年間では、2021年3月期を除き増収増益。24年3月期に12期連続増配を予定。同期の配当利回りは3.5%程度の見込み。直近5年間で株価が下落したのは2020年の-12.86%のみ。2月20日終値は、18年末の終値比で約80%上昇している。
「プラウド」ブランドのマンションなど住宅を中心としたデベロッパーで、不動産大手5社の一角。オフィスビルや商業施設の開発・賃貸、物件の運営管理なども手掛ける。
直近4年間では、2021年3月期を除き増収増益。24年3月期に12期連続増配を予定。同期の配当利回りは3.5%程度の見込み。直近5年間で株価が下落したのは2020年の-12.86%のみ。2月20日終値は、18年末の終値比で約80%上昇している。
スクリーニング条件に合致した10銘柄をピックアップ
ーmoomooニュースMark
出所:各社決算短信および有価証券報告書、moomoo
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