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史上最高値更新の日経平均、夏に4万2000円到達で年内に4万5000円!?アナリストらの予想引き上げ相次ぐ

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 02/22 00:35
22日の日経平均株価の終値は3万9098円68銭史上初の3万9000円台に達し、1989年12月29日の過去最高値3万8915円87銭を超えた。取引時間内の最高値は3万9156円97銭を付け、同じく34年前に記録した3万8957円44銭を超えている。
想定外の急速な株価上昇を受けて、証券アナリストらも株価予想を見直し、23年中に公表していた24年(ないし24年度)の予想株価を相次いで引き上げている。
▲証券会社による2024年の日経平均株価の予想(日本経済新聞、Bloomberg)
▲証券会社による2024年の日経平均株価の予想(日本経済新聞、Bloomberg)
変更後の24年末の予想株価は最高で4万5000円
変更後の株価の最高値は、シティグループ証券の4万5000円(高値予想)まで予想されている。野村証券は24年度末の予想株価は4万500円だが、24年度内の最高値は4万3500円と予想している。
シティグループ証券の阪上亮太ストラテジストは15日のリポートで、「デフレからインフレへの転換やコーポレートガバナンスの改善期待、中国株からのシフトなど海外から日本株への資金フローも強く、バリュエーションが拡大する可能性がある」として、「現在の日本株を取り巻く環境を踏まえると、強気スタンスを維持し、年間の高値想定を引き上げるのが妥当」(15日付ブルームバーグ)とみている。
アナリストも想定外の急上昇
日本経済新聞やブルームバーグが報じていた、23年中のアナリスト予想では、24年の日経平均株価は最高でも3万9000円とみられていた。23年12月29日の終値(3万3464円17銭)と比べると、16.8%の上昇に当たる。
どの証券会社も、24年の日経平均株価は23年対比で上昇すると見込んでいたものの、実際の日経平均株価はアナリストたちの想定を上回る勢いで上昇した格好だ。
特に今月8日から22日までの10営業日は伸び率が加速しており、7日終値(3万5854円63銭)と比べると9%、3200円以上値を上げている。
史上最高値更新の日経平均、夏に4万2000円到達で年内に4万5000円!?アナリストらの予想引き上げ相次ぐ
国内外のAI・半導体関連銘柄が火を付ける
アナリストの想定以上のペースで株価が上昇した背景には、今月半ばに国内企業の好決算の発表が相次いだことや、日米の金利政策の見通しなどから円安の状況が続いていること、不振の中国株式市場からの資金シフトなど、さまざまな要因が複合したとみられる。
中でも、国内外のAI・半導体関連のテック銘柄が株価の上昇に火を付けたといえる。日経平均株価を算出する際のウエートの高い $ソフトバンクグループ(9984.JP)$は、傘下の英 $アーム・ホールディングス(ARM.US)$が7日の第3四半期決算発表で強気の通期見通しを示して株価が上昇したことが好感されて投資家からの買いを誘い、日経平均を押し上げた。
きょう22日も、同日朝に発表された米 $エヌビディア(NVDA.US)$の24年第4四半期(23年11-24年1月)決算が市場予想を上回ったことが株価押し上げに大きく影響した。
ーmoomooニュースMark
出所:Bloomberg、日本経済新聞、moomoo
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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