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東証一時3400円超高、マネー急速に巻き戻し:識者はこうみる

2024年8月6日午前 11:49 GMT+9(一部抜粋)
 6日の東京市場は前日のパニック状態から一転、株が大きく買い戻されるとともに金利は上昇、円安が進んでいる。米経済指標が予想を上回り、景気後退への懸念がいったん和らいだことを好感している。
市場関係者に見方を聞いた。
◎経済指標に改善傾向、当面はボラの縮小待ちし
<大和証券 シニアストラテジスト 細井秀司氏>
きょうの株高は前日の大幅安に対する自律反発に加え、米国の景気後退に対する過度な警戒感が和らいだことが影響している。7月の米非製造業総合指数(PMI)は市場予想を上回る形で上昇、非製造業は製造業景気指数のマイナスを補う形で改善傾向がみられ、減速感は想定していたほど強くないことが示された。国内景気を巡っては、6月の実質賃金が27カ月ぶりにプラス転換し、幅広い内需株への物色を期待できるようになった。
ただ、ボラティリティーが高い状況は依然として続いているため、しばらくは落ち着きを取り戻すのを待ちたい。ボラティリティーが高いままだと、経済環境と関係なく株価を動かす要因となってしまうからだ。目先のイベントとしては、来週の米卸売物価指数(PPI)、米消費者物価指数(CPI)の内容を確認しつつ、8月のジャクソンホール会議に併せて臨時会合で緊急利下げが決定される可能性などを見極めながらの展開になるだろう。
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