更新日時 2024年11月26日 8:24 JST(一部抜粋)
26日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=153円台後半に上昇。スコット・ベッセント氏の次期米財務長官への起用を受けて米国の長期金利が大幅に低下し、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが継続している。
SBIリクイディティ・マーケットの上田真理人金融市場調査部長は、米長期金利は4.2%台に低下しさすがに4.5%は遠くなった感じがするとし、ドル・円が154円台に戻ってきたのは自然の流れと指摘。「感謝祭の祝日が近く、やり過ぎた分の調整もあり、ドルの上値は重く、下値は153円台もおかしくない」と述べた。