米国住宅着工件数減少
2024年6月20日21:30に発表された米国住宅着工件数は前月136万件に対して結果127.7万件でした。
市場予想が138万件で前月136万件よりプラスのだったことを考えると今回の数値は弱いです。
このデータは5月分です。
住宅ローン金利と強い相関性がある米10年債利回りが下落傾向にある中で住宅着工件数が伸びないのは矛盾しています。
金利が下がっても住宅を買う人が増えないと言うことは米経済がデフレ気味に振れていると言えます。
年末に向けて利下げ期待が膨らんでいく可能性が高いことを考えると住宅市場もそれに追随して活況を呈すると考えています。
今回の長期金利が下がっている局面で住宅着工件数が伸びなかったことは株安要因になります。
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