わかった。マーケットは中立金利の上昇を(一旦)折り込んだ(と思う)。
ザキオカさんの動画を見て昨日今日の金利の動きが腑に落ちた。長期のFFレートの予想が前回と比べて0.1%上昇した。前々回と前回でも0.1%上昇している。つまり、FRBは中立金利は徐々に上昇していると考えている。ゆえに、長期金利は昨日今日で上昇した。
ジャクソンホール直後の新聞記事で見たけど鷹派の委員が「中立金利は3%」と言っていたのが思い出される。12月のFOMCではそうなるかもしれない。
ただし、FRBのこの前提はノーランディングもしくは、ソフトランディングの場合だと思う。FRBは失業率をこれから4%台で推移すると読んでいる。失業率がこの水準を突破すれば、当然、潜在成長率が鈍化する事になり、中立金利が上昇すると言う見立ては瓦解する事になる。それから・・・本音を言うとFRBのフォアードガイダンスは何か矛盾を抱えているように感じる。それは先に触れた失業率の話もそうだけど、他にもある。また思いついたら書かもー。(なんか疲れた)
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コメント
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J_M_RIN : その通りだと思います
シャケちゃ : 金利上昇の理由、私も同意見です。
後半部分のノーランディング、ソフトランディングの件、私もそんなに簡単な話ではないと考えます。
ソフトにしろハードにしろボラが大きいタイミングなので上手く波をとれるように注目ですね
ぴるさん : ちょうどさっきザキオカの動画見たけど今の状況はまさにその通りだったわw
akipi_ : ザキオカさんの動画参考になりますよね
個人的には債権市場が金貸しの意見を織り込んでいて、株式市場は証券マンの意見を織り込んでる(意訳)って情報が気になってます