米国経済指標は良好で市場は回復中!しかしファンダメンタル要素に陰りが...
テクニカル分析(評価 : 2.45/5)
・ローソク足は上昇勢いがみられる展開に。9月初週の底値からのサポートラインにそって推移する展開から、下落余地は少なくなってきている。直近の目標としては200日移動平均線突破が挙げられるだろう。
・現在は再び下落トレンド材料「①トランプトレード懸念」「②③円キャリートレード巻き返し・ハードランディング懸念」を試す展開に。①については、ハリス氏優勢。しかし、自民総裁戦の結果により台湾有事懸念が強まる。この点は「トランプトレード懸念」より大きい下落材料になるのではと考える。②も同様に「円キャリートレード巻き返し懸念」が強まるため上値は重くなるだろう。③については現状インフレや失業の経済指標から水準突破は問題ないだろう。
・トレンドは下落トレンドのままだが、勢い・買われすぎ水準については上々と言ってよいだろう。
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☆チャートパターン(評価: 3/5)
・9/25に窓を開けて上昇し、一週間を通して下ひげが長いローソク足が多く終わる展開に。
・9月初週の底値から上昇に。7月からの下落トレンドのレジスタンスラインを突破。また、9月初週の底値からのサポートライン形成。
→ローソク足は上昇勢いがみられる展開に。9月初週の底値からのサポートラインにそって推移する展開から、下落余地は少なくなってきている。直近の目標としては200日移動平均線突破が挙げられるだろう。
☆ダウ理論(評価: 1.5/5)
・下落トレンド材料「④レイバーデイ明け・半導体株の失望によるパニック売り」の水準に向けて上昇。「マイクロン株の好調決算」からか、④の水準を一気に超えはっきりとした上昇トレンド転換する。
→現在は再び下落トレンド材料「①トランプトレード懸念」「②③円キャリートレード巻き返し・ハードランディング懸念」を試す展開に。①については、ハリス氏優勢。しかし、自民総裁戦の結果により台湾有事懸念が強まる。この点は「トランプトレード懸念」より大きい下落材料になるのではと考える。②も同様に「円キャリートレード巻き返し懸念」が強まるため上値は重くなるだろう。③については現状インフレや失業の経済指標から水準突破は問題ないだろう。
☆移動平均線×出来高移動平均線(評価: 3.25/5)
・移動平均線:5/21/50日移動平均線でゴールデンクロス発生。ローソク足も5/21/50日移動平均線上にあるため、勢いもあるように思われる。(4/5)
・出来高移動平均線:短期/中期移動平均線がもみ合う展開。現在は短期移動平均線が下向きにあり、今後は上向き余地あり。ただし出来高は売りで終わってる点は少し注意が必要。(2.5/5)
→上昇余地は大いにあると思われるが、出来高は売りで終わってる点から下落が続く可能性はあるかも?
☆一目均衡表×DMI(評価: 1/5)
・一目均衡表:3役逆転中。今後の好転余地は見られない。(1/5)
・DMI:9/23にPDI/MDI/ADXでクロス発生し、PDI/ADXともに上昇している。現在は高値圏でMDI↑・PDI/ADXのクロス発生しそう。(1/5)
→中短期でのトレンドは下落トレンドに落ちそうな展開に。
☆BOLL×RSI×MACD(評価: 3.5/5)
・BOLL:基準線から徐々に+1σにタッチ。「マイクロン株の好調決算」から急速に+2σにタッチする。(4/5)
・RSI:一週間を通して50付近と買われすぎ水準については適正値にとどまる。(3/5)
・MACD:下落トレンドのレジスタンスライン突破でゴールデンクロス発生。現在もデッドクロス発生みえず。(3.5/5)
→勢い・買われすぎ水準については上々と言ってよいだろう。
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コメント
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Lbsgmomo : 良い分析ですね