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【米国市況】株下落、エヌビディアに売り-円は151円台前半に下落

2024年12月10日 6:44 JST(一部抜粋)
市場はCPI待ち、上振れするならFRB利下げ見送りとの見方も
中国刺激策への期待で原油上昇、米市場に上場する中国企業にも買い
9日の米国株式市場では、主要株価3指数がそろって下落。米金利の先行きを見極めようと、インフレ指標の発表に注目が集まっている。
連日の最高値更新で買われ過ぎの領域に近づいていたS&P500種は、この日0.6%下落。中国が独占禁止法違反の疑いで調査を開始したと伝わったエヌビディアが売られた。ナスダック100指数は0.8%、ダウ30種平均は0.5%それぞれ値下がり。
一方、中国共産党指導部が2025年に金融緩和と財政支出の拡大を進める方針を示したことを好感し、米国市場に上場する中国企業の米国預託証券(ADR)は大幅高となった。
11日発表の米消費者物価指数(CPI)を含むデータは、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を前に米金融当局者が物価動向に関して確認できる最後の材料となる。インフレ抑制における進展停滞の兆候が見られれば、3会合連続利下げの可能性は低下するかもしれない。
  フリーダム・キャピタル・マーケッツのジェイ・ウッズ氏は「米金融当局の次の動きを占う上で、11日発表のCPI統計が鍵を握っているかもしれない」と指摘。「これまでのところはエコノミストの予想に沿っており、市場を動揺させる内容ではなかった。しかし、今回データが上振れすれば米金融当局は警戒し、追加利下げを見送る可能性もある」と述べた。
  半面、モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏は、CPIが劇的に上昇しない限り、12月の利下げを妨げることはないと予想している。
「CPIを含むインフレ指標をみると、ここ数カ月間に進展が停滞している」と指摘するのは、バンクレートのグレッグ・マクブライド氏だ。「今回の統計では、インフレ圧力再燃の兆しが出ているか、あるいはさらなる改善の兆候がみられるか、厳しく精査されるだろう」と同氏は述べ、「インフレ率は2022年につけたピークの9%からは大幅に落ち着いてきたが、依然として目標の2%を大きく上回ったままだ」と続けた。
ブルームバーグのエコノミスト調査によると、11月のコアCPI(変動の大きい食品・エネルギー除く)は、4カ月連続で前月比の上昇率が0.3%になると予想されている。前年比の上昇率は3カ月連続で3.3%となる見通し。
  オッペンハイマー・アセット・マネジメントは、好調な米経済を背景に記録的な上昇が続き、S&P500種は来年末までに7100に到達するとの見方を示した。
  チーフ投資ストラテジストのジョン・ストルツファス氏は、ファンダメンタルズは「現在の経済と株式市場の回復力が来年も継続することを示唆している」とリポートに記した。
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    小学5年生のネコのピンハネの頭脳で、ウェーブのパターン分析で継続的なシナリオ予想。経済学・地政学・法学。
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