米ソフトウエア開発会社パランティア・テクノロジーズの7-9月(第3四半期)決算は、売上高が市場予想を上回った。人工知能(AI)ソフトに対する高い需要が背景。同社は10-12月(第4四半期)の営業利益予想を上方修正した。
パランティアの4日発表によると、7-9月の売上高は前年比30%増の7億2550万ドル(約1100億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は7億370万ドルだった。純利益は過去最高の1億4400万ドル。調整後の1株当たり利益は10セントで、こちらもアナリスト予想の9セントを上回った。
10-12月の調整後営業利益は約3億ドルを見込む。市場予想の平均は2億6160万ドルとなっている。