2024年前半には景気が減速して、米国株は下落するのか？

$Direxion デイリー 半導体株 ベア 3倍 ETF(SOXS.US)$ 3月から5月は注視だね

あけましておめでとうございます～
アメリカの景気は、景気サイクルの終盤に入ってきて、アメリカは景気後退していくと思います。現状はソフトランディングな感じで進んでいくようです
去年は、いくつかの要因で景気後退入りを避けることができました。
銀行の破綻を防いだり、コロナが流行ってたときに貯めた貯蓄の蓄積やリバースレポが米国株を下支えてきました。
でも、今年はその力を失うと思います
FRBの銀行救済プログラム(BTFP)は今年の3月に終了予定で、コロナで蓄積してきた余分な貯蓄は5月にゼロに近くなります
去年の、米国株はリバースレポの減少が米国株を支えてきたと思ってきたけど、そのリバースレポも5月には尽きる予定です
5月以降はアメリカの景気も株価も、景気後退で下落する可能性が高くなってきました。
景気後退するとしてもソフトランディングな感じだから、株価でも予想とのズレや景気後退もブレが起きます
景気が減速するということは、FRBは金利の引き下げになると考えたら、金利が引き下がると成長を見込まれている株のPERが上がり、半導体、ハイテク株などの成長株の株価が上がると思います。去年11月、12月の株価の上昇はこのシナリオを織り込み済みと思われます
予想として、3月以降に景気は悪化しても、それが金利の引き下げを起こして、今年後半には株価は上向きになっていくシナリオと思います