そろそろ原油価格が跳ねるか。

疑いの余地なく、為替介入からの利上げが全ての発端。投資家は怒り心頭。
財務省と日銀はやり方を間違えた。市場の心理や反応をまるで理解していない。
米国経済に陰りがあった中で、FRBの９月に利下げ予想があったのに、わざわざ7月にサプライズ利上げは、政治的な圧力や総裁選の影響もあったのではと疑ってしまう。
この影響による経済ダメージは甚大。

イエレン長官から介入の有無についての言及はなかったものの、明らかに牽制されたコメント出されてしまった。
日銀は露骨に介入やりすぎと思ってた矢先にやはり。週明け、円安基調に戻るか着眼。

153円？これだけ頻繁に介入して、どれだけ当座預金を使ったのかと。結局は、米国の金利次第だから、一時的に円高になるだけなのはよくわかってるはずなのに。
日銀もあたま痛いだろう。金利はすぐにはあげられない、国債には手を出したくない。
市場は一時的に反応しても、後々、結局は色んな米国の経済指標が発表される度に、ドル買いが加速して、また160円に近づいていく。その流れを見越してトレードを想定。