$マイクロン・テクノロジー (MU.US)$
本日の好決算を受けようやく長いトンネルを抜けた感じがありますね。
思い返すと年初から続いてきた半導体の過熱感が6月中旬に一服し、半導体株全体が高値から大幅に下落、
その翌日に発表されたマイクロンの決算も内容は問題無いものの、市場参加者の行き過ぎた期待感や半導体株の地合いの悪さからより一層売りに拍車をかけ10%程下落。
7月は中旬まで持ち堪えるものの月後半から景気後退懸念が増すに連れ一段と売られ、8月も一進一退も底値付近で停滞。その間エヌビディアを筆頭としたその他半導体銘柄と比較して下げ局面は相対的に大きく下落、その一方上昇局面では相対的に上昇幅が狭い展開が続いたのも投資家をヤキモキさせた。
9月は50bpの利下げやソフトランディング期待により幾分持ち直し、直近はAI関連への見直しや次期決算へ向けての期待で上昇基調だった所に今回の好決算を受けプレで15%程上昇。
上記の様に不遇の期間が長く続いたが、ようやく長いトンネルを抜け、年末へ向けてどこまで上がっていけるかを今後も見守りたい。
私...

$ナイキ クラスB (NKE.US)$ 昨晩一部購入。
個人的にはバリュー株やこの様に決算後急落している銘柄を逆張り的に買うのは好みでも無いし、自身の投資スタンスとは外れた投資になるが。
ナイキ程のブランド無形資産を持つ会社が6〜7年前の株価まで急落しており過度に売られ過ぎていると感じる事、RSIや過去のPERと比較してもとても割安な事、2%弱の配当を受け取りながら気長に待てる事、自身のサテライト枠が基本的にグロース主体な為ポートフォリオに多少の分散を加えたいなどを踏まえて5年持つ位の気持でホールドしたい。
勿論ファンダメンタルズ的には今は芳しく無く、上値で形成されたシコりを解消するためには相当な日柄調整が必要。下がるナイフは掴むなや機関の売りは1日で終わらないなどの言葉の様にまだ底では無いかも知れないが、今後さらなる下落していく場合には複数回に分けてポジションを構築するイメージを持ち買い目線で捉えていきたい。

$マイクロン・テクノロジー (MU.US)$
決算は悪くなかったものの下落、ただし長期のメモリー半導体のストーリーには何ら影響もなく、高値からも20%弱下落しており割高感が払拭しつつある為、長期保有考える人にとっては押し目とも取れる。
しかし月末のリバランス等で短期的にはもう一段売られていく事も考えられる。
また中期的な目線でも大統領選挙の不透明感や過去のアノマリー的にも7月を天井に10月辺りまである程度売り圧力がある事も踏まえて考えていきたい。
個人的には前回の高値圏で半導体ポジションを全て売却してしまった関係で半導体ポジションが無くキャッシュがかなり多い為、決算後の下落で一部買いを入れた。ここからさらなる下落があれば段階的に買って今年の年末に向けての準備を進めていきたいと思う。
$マイクロン・テクノロジー (MU.US)$

$ヴァンエック・半導体株ETF (SMH.US)$
$エヌビディア (NVDA.US)$
想定以上の急激な上昇の為、一旦短期の半導体の全てのポジションを高値圏で利食い。ここがAI相場の天井とは思えないので、今後はどこで再エントリーをするか見極めていきたい。
短期的には次回の $マイクロン・テクノロジー (MU.US)$ の決算が鍵になると思うが、ある程度好決算を市場は織り込んでいる可能性も高く、想定外のポジティブサプライズが無い限りトレンド転換も厳しいか。

短期ポジションの $エヌビディア (NVDA.US)$ それなりに上昇を享受出来たので一部利食いします。
RSI80を超えて来ている事、50日移動平均線から極端な乖離が見られる事、短期のタイムフレームでは材料出尽くし感がある事、NASDAQのADLineが極端に下降しており一部の銘柄に過熱感がある事、過去の季節性アノマリーなどの理由で少しキャッシュ比率を上げておきたいなどが理由です。
モメンタムが強いのでまだ上昇するかもしれませんが、その他ポジションも保有している為、少々取り逃がしても頭と尻尾はくれてやれで全然良いかなと個人的には考えております。