南川孝子
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今週のポイント
今週の日本株は高値圏で足場を固める見込み。日米の金融政策決定会合や決算発表という当面のイベントは一巡した。米追加利上げ懸念が乏しくなり、金利低下が見込めるほか、業績は堅調という状況にあり、「不透明要因が消え買い安心感が広がる状況」になっている。
米国では、21日に発表されるFOMC議事録と $エヌビディア (NVDA.US)$の決算が注目される。議事録を確認して米国の長期金利が一段と低下すれば株式には資金が向かいやすくなり、ドル売りが加速する可能性がある。また、エヌビディアの決算は非常に市場の目線が高くなっているため、好材料の出尽くしでハイテク株の方向感が変わる可能性がある(SBI証券の浅井一郎シニアストラテジスト)。決算反応が良ければ、ハイテク株の上昇から日経平均も6月以来となる年初来高値の更新も期待できるだろう。
23日は日本と米国市場が祝日で休場となり、24日は米国が短縮取引になるため、薄商いの中で売買が一方的になる可能性があるため注意が必要だ...
今週の日本株は高値圏で足場を固める見込み。日米の金融政策決定会合や決算発表という当面のイベントは一巡した。米追加利上げ懸念が乏しくなり、金利低下が見込めるほか、業績は堅調という状況にあり、「不透明要因が消え買い安心感が広がる状況」になっている。
米国では、21日に発表されるFOMC議事録と $エヌビディア (NVDA.US)$の決算が注目される。議事録を確認して米国の長期金利が一段と低下すれば株式には資金が向かいやすくなり、ドル売りが加速する可能性がある。また、エヌビディアの決算は非常に市場の目線が高くなっているため、好材料の出尽くしでハイテク株の方向感が変わる可能性がある(SBI証券の浅井一郎シニアストラテジスト)。決算反応が良ければ、ハイテク株の上昇から日経平均も6月以来となる年初来高値の更新も期待できるだろう。
23日は日本と米国市場が祝日で休場となり、24日は米国が短縮取引になるため、薄商いの中で売買が一方的になる可能性があるため注意が必要だ...
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南川孝子 : 12月の為替相場日本の円安、アメリカの金利で楽観はしてません