2024年9月9日に大きく0.50%の利下げが行われ11月・12月も継続して政策金利は低下しています。
この利下げ効果が現れるのは2025年4月前後だと予想しています。
利下げ効果が現れて経済が活性化されても、それがソフトランディングが達成された証拠にはならず失業率が上昇して景気後退入りする可能性もあります。
私は昔から投稿で何度も言っていますがソフトランディングと景気後退は序盤は瓜二つです。見極めることが難しいのが本音です。
現在の米経済を状況を見ても失業率は、そこそこ低いですが好況とは言えず絶妙なラインと言えます。
米国の経済状況ばかりを見ていると足元がすくわれます。
中国CPIは完全に意気消沈してデフレに入りました。
このデフレは飛び火していきます。
1990年代がそうだったように日本から始まったデフレがアジアや欧州へ伝染して最終的には米国へ感染しました。
中国CPIが2%代を割って急激に下がったのは2023年3月からです。
デフレが伝わっていくのはゆっくりで2023年3月から2年後の2025年3月以降に、これは予想ですがドイツCPIが2%代を割り込んで1%代...