円は1ドル=140円も、キャリー取引の時代は終わった-アムンディ
2024年9月7日 2:29 JST
円には一段の上昇余地があると、欧州の資産運用会社アムンディのチーフストラテジストはみている。円キャリートレードの解消は今後も続くとの見方だ。
アムンディ・インベストメント・インスティテュートの責任者、モニカ・ディフェンド氏は、日本銀行による7月の利上げと政策シフトの見通しは円にとって「ゲームチェンジャー」だと指摘。「円のフェアバリューはこれまで140円だったし、現在でもそうだと、われわれは考えている」と続けた。
ディフェンド氏は、イタリア・チェルノッビオでのインタビューで、円は当面は引き続き資金調達通貨として利用されるとしつつ、「キャリートレードの時代は終わったとわれわれは考えている」と述べた。
円には一段の上昇余地があると、欧州の資産運用会社アムンディのチーフストラテジストはみている。円キャリートレードの解消は今後も続くとの見方だ。
アムンディ・インベストメント・インスティテュートの責任者、モニカ・ディフェンド氏は、日本銀行による7月の利上げと政策シフトの見通しは円にとって「ゲームチェンジャー」だと指摘。「円のフェアバリューはこれまで140円だったし、現在でもそうだと、われわれは考えている」と続けた。
ディフェンド氏は、イタリア・チェルノッビオでのインタビューで、円は当面は引き続き資金調達通貨として利用されるとしつつ、「キャリートレードの時代は終わったとわれわれは考えている」と述べた。
日銀が2025年に利上げサイクルを推し進めるにつれ、「一定のレパトリ(資金回帰)を目にすることになろう」とディフェンド氏は語った。
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