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午後3時のドルは小幅高148円半ば、株高で円売り圧力

2024年10月9日午後 3:39 GMT+9(一部抜粋)
午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤(148.19/20円)から小幅高の148円半ばで取引されている。アジア株高を背景にリスクオンの流れから円売り圧力が強まり、ドルは強含んだ。時間外取引の米長期金利の小幅な上昇もドルのサポート要因となった。
ドルは朝方に一時148.02円付近まで下落した後、仲値公示に向けて国内輸入企業による買いが入り、じり高となった。ただ、積極的な実需の売り買いは出なかったとみられ、明確な方向感はでなかった。
その後のドルは148円前半で小動き。午後に入り、国務院新聞弁公室が9日、中国財政省が12日に景気を押し上げるための財政刺激策について記者会見を開く もっと見る と発表。これを受けて、香港株が上昇に転じたことを眺めて、豪ドルなどクロス円が上昇。この流れが波及し、ドルも148円半ばまで小幅に上昇した。
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