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来週日銀会合の利上げ予想3割、最多10月不変も前倒し進む

日本銀行は来週に開く金融政策決定会合で、国債買い入れの減額計画と共に追加利上げを決めるとみているエコノミストは3割程度にとどまっている。
調査リポート:日銀7月会合は7割が現状維持-4割が消費の弱さ懸念
  今会合での利上げ見送りを予想する理由として指摘されたのが個人消費の低迷だ。調査では43%が利上げを今するには個人消費が弱過ぎると答えた。SBI新生銀行の森翔太郎シニアエコノミストは、「消費の足踏みが継続していることも踏まえれば、追加利上げを講じるにあたっては、夏場にかけての賃上げの消費や物価への波及度合いを見極める必要があるとみている」
来週日銀会合の利上げ予想3割、最多10月不変も前倒し進む
国債買い入れの減額計画との同時決定が利上げのハードルを上げているとの見方も少なくない。減額計画の決定が利上げの可能性を低下させたと思うかとの問いには、「はい」と「いいえ」が41%で並んだ。植田和男総裁は、同時決定も「十分あり得る」と発言している。
  BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは、今会合で利上げすれば、市場は4カ月程度に1回の利上げを想定し始める可能性があると指摘。経済・物価情勢が大きく見通しから外れていなければ、いつでも利上げを正当化し得る状態にはあるが、「あえて国債買い入れの減額と同時に行うほど、利上げの切迫した必要性はないと判断するのではないか」とみている。
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