【日本市況】日経平均が下落、半導体株に売り-債券下落、円もみ合い
更新日時 2024年11月12日 16:01 JST
12日の日本市場では日経平均株価が下落。米国のテクノロジー株安が波及し、国内でも半導体関連を中心に売られて相場の重しになった。債券は下落し、円は1ドル=153円台後半でもみ合った。
トランプ新政権による景気対策への期待から米国株相場が高値を更新しており、日本でも金融や自動車などが買われて東証株価指数(TOPIX)は小反発した。ただ、国内の政治不透明感が根強い中、継続的に買いを入れる手掛かりに乏しく、TOPIXも一時下げに転じた。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員は、米国以外では関税のリスクが意識されていると指摘。「日本株は衆議院選挙以降、政局不安が夏の参院選まで続くという警戒感もある」と話した。
国内株式・債券・為替相場の動き
TOPIXの終値は前日比0.1%高の2741.52
一時1.1%上昇し、取引時間中として7月31日以来の高水準
日経平均株価は0.4%安の3万9376円09銭
午後に一時1%下落
長期国債先物12月物の終値は前日比12銭安の143円53銭
新発10年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)高い1.00%
新発5年債利回りは1bp高い0.65%と8月1日以来の高水準
円は対ドルでニューヨーク終値比ほぼ横ばいの153円76銭-午後3時39分現在
一時154円06銭まで下落
12日の日本市場では日経平均株価が下落。米国のテクノロジー株安が波及し、国内でも半導体関連を中心に売られて相場の重しになった。債券は下落し、円は1ドル=153円台後半でもみ合った。
トランプ新政権による景気対策への期待から米国株相場が高値を更新しており、日本でも金融や自動車などが買われて東証株価指数(TOPIX)は小反発した。ただ、国内の政治不透明感が根強い中、継続的に買いを入れる手掛かりに乏しく、TOPIXも一時下げに転じた。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員は、米国以外では関税のリスクが意識されていると指摘。「日本株は衆議院選挙以降、政局不安が夏の参院選まで続くという警戒感もある」と話した。
国内株式・債券・為替相場の動き
TOPIXの終値は前日比0.1%高の2741.52
一時1.1%上昇し、取引時間中として7月31日以来の高水準
日経平均株価は0.4%安の3万9376円09銭
午後に一時1%下落
長期国債先物12月物の終値は前日比12銭安の143円53銭
新発10年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)高い1.00%
新発5年債利回りは1bp高い0.65%と8月1日以来の高水準
円は対ドルでニューヨーク終値比ほぼ横ばいの153円76銭-午後3時39分現在
一時154円06銭まで下落
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