今日動いた株、注目銘柄 - 11月1日(金)
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前場に注目すべき3つのポイント
●円高と米ハイテク株安が重荷
●円高と米ハイテク株安が重荷
● $キヤノン (7751.JP)$、2024年12月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比7.3%増の3兆2361億1100万円、営業利益は同14.4%増の2966億3800万円だった。
●前場の注目材料: $ニデック (6594.JP)$、ニデックマシンツール、インラインで歯車全数検査、スイス社と協業
動いた株、注目銘柄
11月に入り1日の東京株式市場は続落。日本銀行の植田和男総裁のタカ派的な発言を受けた為替の円高進行が嫌気され、自動車や電機など輸出関連株中心に売りが先行している。業種別ではプラスは鉱業、銀行、石油・石炭の3業種のみ。一方、非鉄金属、化学、空運などが大幅に下落している。上期が大幅な営業増益となった三菱電機が急騰。反面、1Qが市場の期待に届かなかったレーザーテックが急落している。
11月に入り1日の東京株式市場は続落。日本銀行の植田和男総裁のタカ派的な発言を受けた為替の円高進行が嫌気され、自動車や電機など輸出関連株中心に売りが先行している。業種別ではプラスは鉱業、銀行、石油・石炭の3業種のみ。一方、非鉄金属、化学、空運などが大幅に下落している。上期が大幅な営業増益となった三菱電機が急騰。反面、1Qが市場の期待に届かなかったレーザーテックが急落している。
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$が売り気配。10月31日の米国市場で同社傘下の英アームの株価が8%大幅安となったことが材料。
$アドバンテスト (6857.JP)$が売り気配。前日の米国市場では、決算発表を受けてマイクロソフトが6.05%安、メタ・プラットフォームズが4.09%安となった。ほかのハイテク株にも売りが波及し、ナスダックは2.76%安、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4%を超える下落。エヌビディアは5%近い下げとなった。米ハイテク株安を受け、国内の半導体株も売りが優勢となっている。
関連銘柄: $東京エレクトロン (8035.JP)$、 $ディスコ (6146.JP)$など
関連銘柄: $東京エレクトロン (8035.JP)$、 $ディスコ (6146.JP)$など
$レーザーテック (6920.JP)$が売り気配。同社は10月31日に、25.6期1Q(6-9月)の連結営業利益は159億円(前年同期比54.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは251億円。株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
$日本酸素ホールディングス (4091.JP)$が売り気配。同社は10月31日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は825.1億円(前年同期比1.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは941.9億円。株価は、着地が市場コンセンサスを下回ったことから、売りが優勢となっている。
$富士通 (6702.JP)$が売り気配。同社は10月31日、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の2260億円から2120億円(前期比16.7%減)に下方修正すると発表した。25.3期上期(4-9月)の連結純利益は356億円(前年同期比4.6%減)だった。市場コンセンサスは551億円。 ハードウェアソリューションが減収減益となったことなどが響いた。
$富士電機 (6504.JP)$が反発。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1090億円から1115億円(前期比5.1%増)に上方修正すると発表した。25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は403億円(前年同期比15.3%増)だった。高付加価値商材の投入や製品販売価格の値上げ、原価低減の推進、為替影響などが寄与した。
$住友林業 (1911.JP)$がもみ合い。同社は10月31日に、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は1426億円(前年同期比46.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは1298億円。 建築・不動産事業が、米国の戸建分譲住宅事業において販売が堅調に推移したほか、円安進行の影響もあり、大幅な増益となったことが寄与した。 株価は、好調な着地となったものの軟調な地合いのなかで、もみ合いとなっている。
$三菱電機 (6503.JP)$が買い気配。同社は10月31日に、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益(IFRS)は1767億円(前年同期比30.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは1344億円。為替円安影響に加え、インフラやライフの増などにより売上高、営業利益ともに上期として過去最高を更新した。
$SCREENホールディングス (7735.JP)$が反発。同社は10月31日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1050億円から1135億円(前期比20.5%増)に引き上げると発表した。足元の顧客投資動向などを踏まえた。市場コンセンサスは1094億円。
$MonotaRO (3064.JP)$が急騰。同社は10月31日に、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は270億円(前年同期比18.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは269億円。3Q累計期間中に77万9932口座の新規顧客を獲得し、3Q末現在の登録会員数は988万6453口座となった。
$資生堂 (4911.JP)$が大幅安。10月31日の米国市場で米同業のエスティローダーが前日比20%安となったことが材料。 同日にエスティローダーは通期の業績ガイダンスを撤回。減配などについても発表した。 同業大手の業績懸念から、同社もつれ安している。
関連銘柄: $コーセー (4922.JP)$など
関連銘柄: $コーセー (4922.JP)$など
$積水化学工業 (4204.JP)$が大幅続伸。同社は10月31日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1020億円から1050億円(前期比11.2%増)に上方修正すると発表した。新築住宅の需要は低迷しているものの、住宅事業の収益性強化策が順調に進ちょくしている、高付加価値品の拡販やスプレッドの確保も堅調に推移していることから、従来予想を上回る見通し。
$阪急阪神ホールディングス (9042.JP)$が5日ぶりに大幅反落。同社は10月31日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は509億円(前年同期比3.9%増)だったと発表した。また、25.3期通期の営業収益予想を従来の1兆0750億円から1兆1000億円(前期比10.3%増)に引き上げた。なお株価は、国際輸送事業の減益などにより、各利益は据え置かれたことが嫌気され、売りが優勢となっている。
$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$が反発。10月31日に行われた植田日銀総裁の記者会見において、「時間的な余裕はある」という表現をやめると話したことが材料。 次回12月会合での利上げもあり得るとの観測から、為替は一時1ドル=151円台後半まで円高進行。米株安もあって全体地合いが売り優勢となるなかで、利ざや改善期待から同社など銀行株は逆行高している銘柄が目立つ。
レーティング情報
出所:FISCO、MINKABU
ーmoomooニュースKouchi
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