米雇用のけん引役、医療分野で採用ペース鈍化-労働市場不安定さ増す
2024年10月2日 19:00 JST(一部抜粋)
8月に新規採用された医療従事者は3万900人と2年余りで最も少ない
医療分野の労働力の半分が雇用される病院と介護施設での減少が顕著
米国では新型コロナ禍後の雇用の伸びを医療セクターが主にけん引し、2021年以降の全米新規雇用に占める割合は約2割に達した。しかし、その医療セクターで採用ペースが鈍化しつつあり、労働市場全般の不安定さが一層増すように思われる。
8月に新規採用された医療従事者は3万900人と2年余りで最も少ない
医療分野の労働力の半分が雇用される病院と介護施設での減少が顕著
米国では新型コロナ禍後の雇用の伸びを医療セクターが主にけん引し、2021年以降の全米新規雇用に占める割合は約2割に達した。しかし、その医療セクターで採用ペースが鈍化しつつあり、労働市場全般の不安定さが一層増すように思われる。
8月に企業で新規採用された医療従事者は3万900人と、過去2年余りで最も少ない。医療セクターの労働力(1770万人)の半分が病院と介護施設で雇用されているが、両者の減少が特に顕著だ。米労働省の労働統計局(BLS)が4日発表する雇用統計では、9月も労働市場の減速が続いたかどうか明らかになる。
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