ログアウト
donwloadimg

アプリをダウンロード

ログイン後利用可能
トップに戻る

東京市場サマリー:日経平均290円安と反落 足元の円安、7月利上げの可能性強める

avatar
moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 04/15 01:13
東京市場サマリー:日経平均290円安と反落 足元の円安、7月利上げの可能性強める
Moomooユーザーの皆様、こんにちは!大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均は前営業日比290.75円安の39232.80円で終了
●円安促す「パーフェクトオーダー」 市場はチャートを注視
●足元の円安、7月利上げの可能性強める
●株式市場がさらに下落も、中東情勢の悪化で
●世界的に製造業回復の兆し広がる、米中がけん引-日本の輸出も改善
●注目銘柄: $レーザーテック(6920.JP)$ $石油資源開発(1662.JP)$ $日本郵船(9101.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比290.75円安の39232.80円、東証株価指数(TOPIX)が6.44ポイント安の2753.20で終了した。
トップニュース
OpenAIやMicrosoft、対日投資拡大 経済安保が追い風
海外のテクノロジー企業が日本重視の戦略を強めている。対話型AI(人工知能)の「Chat(チャット)GPT」を開発した米オープンAIはアジア初の拠点を日本で立ち上げ、米 $マイクロソフト(MSFT.US)$は国内のデータセンターを拡充する。日本は一定規模の市場と産業の集積があり、経済安全保障上の重要性も各社の投資を後押しする。

円安促す「パーフェクトオーダー」 市場はチャートを注視
外国為替市場で円安・ドル高が止まらない。15日午前の東京市場では一時1ドル=153円74銭近辺と、1990年6月以来およそ34年ぶりの安値をつけた。日本の通貨当局による為替介入や中東情勢の緊迫化など円の売り持ち解消を誘う材料は少なくない。だが、既に大きく開いた日米金利差に加え、チャート上で点灯するドルの強気サインが流れを覆すことの難しさを映している。
関連記事
足元の円安、7月利上げの可能性強める

世界経済、軟着陸の途上でも不安拭えず-G20会合出席者を市場注視か
世界経済がソフトランディング(軟着陸)に向かっているのなら、その過程には多くの不安が伴うだろう。イスラエルに対するイランのミサイル攻撃で、世界的な緊張が強まった。米ワシントンで今週開催される国際通貨基金(IMF)と世界銀行の春季会合や20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に、世界の金融エリートが集結する。成長鈍化や根強いインフレ、高い金利と債務水準、ウクライナやイスラエルなど市場を動揺させる地政学的リスクなどが議題となる見通し。
原油相場85ドル台半ばで一進一退 イスラエル対応見極め
イランがイスラエル本土をミサイルやドローン(無人機)で攻撃した。中東での原油供給が途絶するリスクがあるとの見方から世界で原油急騰懸念が強まっていたが、週明けの市場は落ち着いた反応を示した。北海ブレント原油先物も一時は前週末から50セント上昇して1バレル91ドルに乗せたがその後は伸び悩み、足元では90ドルを下回っている。
関連記事
商品相場、リスクプレミアムは織り込み済みの公算
原油急騰の公算小、地政学的リスクプレミアムは織り込み済みか
株式市場がさらに下落も、中東情勢の悪化で

世界的に製造業回復の兆し広がる、米中がけん引-日本の輸出も改善
世界中の組み立てラインが活気を取り戻し始めており、数年に及ぶ製造業の不振が反転しつつある。製造業の回復の兆しは、世界の二大経済大国がけん引している。中国の製造業は今年力強いスタートを切り、経済成長見通しの上方修正につながっている。また、米供給管理協会(ISM)が発表した3月の製造業総合景況指数は市場予想に反し、2022年9月以来の活動拡大を示した。新規受注と生産の指数の上昇が寄与した。

注目銘柄
レーザーテック-急落 中国が通信業者に外国製半導体の交換を指示と伝わる
$レーザーテック(6920.JP)$が急落。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は12日、中国が、中国移動(チャイナモバイル)などの通信業者に対し、2027年までにコアネットワークで使用する外国製半導体を交換するよう命じたと報じた。12日の米国市場では、 $インテル(INTC.US)$ $アドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD.US)$などが打撃を受ける可能性があるとの見方から、インテル株が5%安、AMDは同4%安となった。東京市場でも同社など半導体関連に売りが出ている。
関連記事
アドバンテスト-大幅反落 SOX指数3%超の下落 悪材料重なりセンチメント悪化

石油資源開発、株価16年ぶり高値 中東リスク高まりで
$石油資源開発(1662.JP)$が逆行高。一時4.05%高の7440円まで上昇し、2008年以来16年ぶりの高値を付けた。先週末12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物価格が一時約5カ月半ぶりの高値水準となり、石油関連事業の採算が改善するとの思惑から買いが集まっている。 $富士石油(5017.JP)$も堅調。

日本郵船-3日ぶり反発 イランがイスラエルに初の直接攻撃 海運株に買い
$日本郵船(9101.JP)$が3日ぶり反発。イランが13日から14日にかけて、イスラエルに向けて多数のミサイルと無人機を使った大規模な攻撃を仕掛けたことが材料。地政学リスクの高まりによりホルムズ海峡の通行が困難になるなど、海運市況にも影響が出るとの見方が強まっている。全体相場はリスクオフとなるなかで海運関連は逆行高。 $商船三井(9104.JP)$ $川崎汽船(9107.JP)$も高い。

良品計画株価、年初来高値後に下落 今期予想据え置きで
$良品計画(7453.JP)$が続落。朝方は上昇して始まったが、ほどなく下げに転じ、一時4.10%安の2395円を付ける場面があった。12日発表した2023年9月〜24年2月期の連結決算は、純利益が前年同期に比べ2.1倍の157億円だった。寄り付き直後は上期の大幅増益を好感する買いが先行し、2599円と年初来高値を更新したものの、24年8月期通期の業績予想を据え置いたことで、利益確定売りが膨らんだ。

アステラス製薬、株価が年初来安値 前期純利益97%減に
$アステラス製薬(4503.JP)$が続落。年初来安値を更新した。前週末12日の取引終了後、2024年3月期の連結純利益が前の期比97%減の30億円になったと発表した。従来予想から550億円下方修正した。市場予想平均のQUICKコンセンサス(11日時点、9社)で見込んでいた635億円を大きく下回り、業績低迷を嫌気する売りに押された。
配信元:Bloomberg、日本経済新聞、Dow Jones、トレーダーズ・ウェブ
東京市場サマリー:日経平均290円安と反落 足元の円安、7月利上げの可能性強める
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
1
1
17
+0
翻訳
報告
237K 回閲覧
コメント
サインインコメントをする