【決算まとめ】エヌビディア、売上高と純利益過去最高 新たなAIブームの起爆剤となるか
●売上高:135.07億ドル(市場予想110.42億ドル)、前年同期比101%増
●調整後希薄化後EPS:2.70ドル(市場予想2.07ドル)、前年同期比429%急増
●調整後売上総利益率:前年同期の45.9%から71.2%に急増(市場予想70.1%)
●データセンター部門の売上高:103.23億ドル(市場予想79.81億ドル)、前年同期比171%急成長
●ゲーミング部門の売上高:24.86億ドル(市場予想23.80億ドル)、前年同期比22%増
●Q3売上高見通し:160億ドル(±2%)、市場予想の131億ドルを上回る。
●調整後希薄化後EPS:2.70ドル(市場予想2.07ドル)、前年同期比429%急増
●調整後売上総利益率:前年同期の45.9%から71.2%に急増(市場予想70.1%)
●データセンター部門の売上高:103.23億ドル(市場予想79.81億ドル)、前年同期比171%急成長
●ゲーミング部門の売上高:24.86億ドル(市場予想23.80億ドル)、前年同期比22%増
●Q3売上高見通し:160億ドル(±2%)、市場予想の131億ドルを上回る。
ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)の声明によると、「コンピューティングの新時代が始まった。世界中の企業が、汎用コンピューティングからアクセラレーテッド・コンピューティングや生成AIへと移行している」と述べた。また、複数のITシステムやソフトウェアの大手企業が、NVIDIAとの提携を発表し、AIをさまざまな業界に導入する予定で、「生成AIの応用競争が始まった 」とも指摘した。
WedbushのアナリストDaniel Ives氏は、「NVIDIAの決算はAI需要の最高の晴雨計となる」と述べ、NVIDIAは「ホームラン方式」で業績を達成し、今回の決算とガイダンスは、「マイクを落とす」瞬間であり、今年残りのハイテク分野に波紋を広げるだろうとコメントした。
ゲーミング事業について、NVIDIAの経営陣は決算説明会で、ゲーム用GPUの需要が増加に転じ、ノートPC用グラフィックスカードの需要は好調だと指摘した。
また、AIブームを煽る需要に牽引され、同社は爆発的に利益成長し続け、新たに250億ドルを上限とする自社株買い計画を発表した。
Bloombergによると、今年ナスダック100指数は年初来30%以上の伸び率を達成し、約7%がNVIDIAの後押しとなった。
Investing.comのシニアアナリスト、Thomas Monteiro氏は、エヌビディアの決算は「AIへの賭けが成果を上げていることを示している。これは、今年のハイテク株を支えてきたシナリオを裏付ける大事なことだ」と指摘した。今月に入り、AIブームが冷え込み始め、ナスダック100指数は月間騰落率が今年最低となるペースとなった。23日に発表されたNVIDIAの好決算が投資家に楽観的になる理由を与え、8月の低迷から脱する可能性もある。
出所:Benzinga、Bloomberg
ーmoomooニュースCitron
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コメント
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182358851 : 一部、利確してしまった…(ーー;)
えいさん : 今夜は『祭り』になるでしょうか?ワクワクします。
リッキー豊 : 83枚ホールド中\(^o^)/
イタグレパパ : 今期の決算の結果も凄まじいが来期のガイダンスが尋常ではない。
800ドルまで予想する投資会社もあったがむしろ現実的に思える。
現在個別株の9割はNVDAであるが当然ガチホしていく。
AMD のH100
の対抗馬は速くても2024年第1四半期であり評価されるのはその先。
対抗できる保証も現在ない限り今後数年はNVDA のシェア総取りは疑う余地なしと考えている。
オスギと銀行 : 好決算きたー!9月21日のFRB政策金利まで、あと約1ヶ月。これで決算悪かったら、空売りできないと思ってたけど、決算良かったから、今後の米ハイテク株は軟調な展開をすると思う。こうなったら、少しでも弱みが見えたとき、絶好の空売りタイミングになる。
moo_ushi : 今夜祭りになれば、明日の東京も祭りですよ
183049936 : まだまだ、上がります!
みやぞーん オスギと銀行 : 政策金利高止まりなら益々上げそうじゃないですか?
小型を捨てて上に集まるイメージです。