外為：午前のドルは154円半ば、3カ月ぶり高値圏で高止まり

2024年11月7日午後 12:11 GMT+9

＜１２：０５＞　午前のドルは154円半ば、3カ月ぶり高値圏で高止まり
午前のドルは１５４円半ばで売買が交錯した。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を控えて前日の急上昇は一服となったが、ドル買い地合いは不変で、一時１５４．７１円と前日海外高値をわずかに上回り、３カ月ぶり高値を再び更新する場面もあった。
＜０９：５３＞　ドル154円後半へ反発、「トランプトレード」勢い止まず
財務官の発言が伝わった後、１５４．２３円まで下落したドルはすぐに切り返し、一時１５４．７１円まで反発。前日海外高値をわずかに上回り、３カ月ぶり高値を再び更新した。
「介入警戒感が強まりやすい水準が近づいているものの、下院も共和党が優勢の状況下、トランプトレードの勢いはまだ続きそうだ」（国内証券アナリスト）との見方がドルの下値を支えている。
＜０９：０８＞　ドル154円前半へ小幅下落、円相場「急激な動き」と財務官
１５４円半ばを推移していたドルが、１５４円前半へ小幅に下落した。三村淳財務官は７日朝、円相場について「足元で、一方向で急激な動きがみられる」と指摘し、投機的な動きを含めて「極めて高い緊張感を持って注視している」と述べた。