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大手銀が軒並みテスラを格下げ? 業績の伸び悩み、「シングルマン」リスク指摘などで強まる逆風

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moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 2023/11/13 19:19
HSBCのアナリストのマイケル・ティンダル氏は、 $テスラ(TSLA.US)$対する投資判断を新規に「売り」を付与し、目標株価を10日終値に比べて3割ほど下げ余地がある146ドルに設定した。
大手銀が軒並みテスラを格下げ? 業績の伸び悩み、「シングルマン」リスク指摘などで強まる逆風
ティンダル氏は、マスク氏自身がテスラの将来の株価パフォーマンスの「リスク」だとしたが、それは彼の悪ふざけを指していない。彼は、マスク氏の突出した存在感が「シングルマン」リスクをもたらすと指摘し、成功が1人のリーダーに密接に結びついている企業が直面する長期的な課題に言及した。
株価パフォーマンス
$テスラ(TSLA.US)$の株価は足元にかけて弱い動きを続けており、9月末との比較では11月10日時点で13.2%安となっている。ハイテク比率が高い $Nasdaq Composite Index(.IXIC.US)$は同期間で4.1%上昇した。同指数は先週に9連騰を記録。ハイテク株は全般に戻り歩調だったが、テスラにはそれほど積極的な買いが入らなかった。
大手銀が軒並みテスラを格下げ? 業績の伸び悩み、「シングルマン」リスク指摘などで強まる逆風
23Q3の決算・財務情報
テスラ売りの背景には業績の伸び悩みに対する警戒感がある。10月に発表した2023年7〜9月期決算は前年同期比の売上高の伸びが鈍り、大幅な減益だった。米金利の上昇がEVの販売に悪影響を与え、採算が悪化した。値下げによる需要喚起が必要な状況で、今後も利益率が切り下がるとの懸念が広がっている。中国勢の台頭による競争激化への懸念も大きい。テスラの株高継続を見込む強気派にとっては、シナリオの再考を迫られる決算となった。
大手銀が軒並みテスラを格下げ? 業績の伸び悩み、「シングルマン」リスク指摘などで強まる逆風
消費の鈍化がEV需要の重荷
また、10日発表の11月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)は60.4と市場予想(63.7)を下回り、5月以来の低水準に落ち込んだ。
大手銀が軒並みテスラを格下げ? 業績の伸び悩み、「シングルマン」リスク指摘などで強まる逆風
市場では「米連邦準備理事会(FRB)による利上げの効果が遅れて生じており、ついに消費に打撃を与え始めたことが明らかになった」(ウェルズ・ファーゴのティム・クインラン氏)との指摘があった。
消費の鈍化が続けば、EV需要の重荷になるのは避けられない。
この記事は一部に自動翻訳を利用しています
出所:Bloomberg、moomoo、テスラIR、日本経済新聞、Forbes、investing
moomooニュース - Zeber
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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