金利:前場の国債先物は続落、長期金利1.065% 米金利上昇で売り圧力By ロイター編集
<11:27> 前場の国債先物は続落、長期金利1.065% 米金利上昇で売り圧力
国債先物中心限月12月限は、前営業日比12銭安の142円96銭と続落して午前の取引を終えた。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇の1.065%。米金利の上昇を背景に国債先物は売りが優勢となった。
国債先物は朝方から売りが先行。前日の米債市場で長期金利が4.22%付近まで上昇した流れを引き継いで始まった。時間外取引の米長期金利が小幅に上昇したことも、円債の売り圧力をやや強めた。
国債先物中心限月12月限は、前営業日比12銭安の142円96銭と続落して午前の取引を終えた。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇の1.065%。米金利の上昇を背景に国債先物は売りが優勢となった。
国債先物は朝方から売りが先行。前日の米債市場で長期金利が4.22%付近まで上昇した流れを引き継いで始まった。時間外取引の米長期金利が小幅に上昇したことも、円債の売り圧力をやや強めた。
今晩発表される米消費者物価指数に市場の関心が集まる。結果次第で、ドルが再び155円を目指すなど円安が一段と進行すれば「12月会合での日銀の追加利上げを警戒する動きがでやすい」(岡三証券のシニア債券ストラテジスト、鈴木誠氏)とし、円金利に上昇圧力がかかる可能性があるという。
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