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ISM非製造業景気指数悪化

2024年7月3日23:00に発表されたISM非製造業景気指は前月53.8に対して結果48.8でした。
好況と不況の分岐点である50を割り込み米国サービス業は不況と言えます。
コロナショックの影響で大きく下がった2020年5月6月以降で最も低い数値です。
利下げ材料となり株高要因です。
2024年7月2日に発表されたJOLTS求人件数は前月791.9万人に対して結果814万でした。
労働市場の活況は利下げ時期を後退させるため株安要因です。
2024年7月3日21:15に発表されたADP雇用者数(前月比)は前月15.7万人に対して結果15万人でした。
3ヵ月連続の下落です。
JOLTS求人件数が強かった反面、ADP雇用者数は弱い数値がでました。
求人件数が多くても雇用者数が減少しているのは求人が増えているセクターが偏っているからです。
2024年7月3日に発表された新規失業保険申請件数は前週23.4万件に対して結果23.8万件でした。 
下落が2週連続でストップし反発しました。
5月に入ってから上昇基調が強くなっています。
失業者の増加は利下げ材料となり株高要因です。
同時に発表された失業保険継続受給者数は前週183.2万人に対して結果185.8万人でした。
4週連続で上昇しています。
今までは新規失業保険申請件数失業保険継続受給者数の動きが乖離することが多かった。
例えば、新規失業保険申請件数が増加した反面、失業保険継続受給者数は減少傾向になっていた。
このようなシチュエーションが散見されていましたが、ここに来て連動性が強く見られます。
失業者の増加ペースが加速していると言えます。
下落基調が続いていた銅先物が6月28日から強く反発しています。
銅価格は中国経済に強く影響を受けますが中国株式が上昇していないことを考えるとAI関連会社の好調を背景に銅は買われています。
この銅先物の上昇がインフレ懸念からの買いが優勢である場合、失業者が増加傾向であることを踏まえると突如、下落するリスクを含んでいます。
銅価格の上昇は株高要因です。
強く反発していた米10年債利回りは7月2日から下落傾向にあります。
長期金利の低下は株高要因です。
米国株式相場を見てみるとNASDAQは3日連続上昇で新高値更新をしました。
相場の牽引役であったNVDAが6月20日から下落で軟調な展開になっています。
AMZNは6月20日から上昇し新高値更新をしましたが上値が重い展開です。
6月26日から急反発しているTSLAが相場を押し上げています。
3日連続上昇しているAAPLも相場を牽引しています。
6月18日から大きく売られていたAVGOは4日連続上昇で相場を押し上げています。
6月4日から強い上昇基調が続き新高値更新をし続けているMSFTも3日連続上昇で相場を牽引しています。
MSFT(マイクロソフト)がとても強い上昇傾向にあります。その中でNVDA(エヌディビア)が勢いを失いAMZN(アマゾン)が上昇、低迷していたTSLA(テスラ)が急反発して相場を押し上げる展開です。
3月7日から粘り強く上昇しているGOOGL(アルファベット)MSFT(マイクロソフト)と同じく相場を下支えしています。
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