【朝イチ報】エヌビディアの時価総額、アマゾン抜き米企業４位に浮上　アーム株の勢い止まらず、さらに40％余り急伸

市場概況
12日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比125ドル69セント高の3万8797ドル38セントと反発。ナスダック総合株価指数は同48.119ポイント安の1万5942.545だった。13日の東京株式市場は半導体関連をはじめハイテク株に買いが集まり、日経平均株価は大きく水準を切り上げる可能性が高そうだ。

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エヌビディアの時価総額1.83兆ドル、アマゾン抜いて米企業４位に浮上
米半導体大手 $エヌビディア(NVDA.US)$の時価総額は12日、米アマゾン・ドット・コムを抜いた。人工知能（ＡＩ）コンピューティングに使用される同社のチップへの需要急拡大を追い風に、エヌビディアの株価は過去１年で大幅に上昇。新たな記録を打ち立てた。
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中期的な米インフレ期待が低下、データ開始以来の最低水準－ＮＹ連銀
米消費者の中期的なインフレ期待が１月に低下し、少なくとも2013年以来の低水準となった。ニューヨーク連銀が12日に公表した調査結果で明らかになった。

ＥＣＢ、一段の需要抑制は必要ない－チポローネ理事
欧州中央銀行（ＥＣＢ）のチポローネ理事は12日、インフレ抑制のため需要をこれ以上締め付ける必要はないと発言した。追加利上げは不要だとの考えを示唆したとみられる。

アーム株の勢い止まらず、さらに40％余り急伸－ＡＩへの期待が追い風
ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アーム・ホールディングス（ $アーム・ホールディングス(ARM.US)$）の上昇が止まらない。人工知能（ＡＩ）投資拡大による追い風を背景に、市場予想を大きく上回る強気の見通しを示して以降、好感する買いが続いている。

ビットコイン、５万ドル回復－ＥＴＦ好調で楽観論に再び勢い
12日の暗号資産（仮想通貨）ビットコインは、約２年ぶりに５万ドルに上昇した。仮想通貨業界では問題や倒産が相次ぎ、デジタル資産の存続が疑問視されていたが見事な復活を遂げた。

人への臓器移植向けブタ誕生、安全性確認へ　明大発新興
明治大学発スタートアップのポル・メド・テック（川崎市）は13日、動物の臓器を人に移植する「異種移植」に向くブタが生まれたと発表した。動物で安全性を確認して、2025年度にも臨床試験の開始を目指す。