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金先物新高値更新

2024年8月16日金先物価格は終値2537.80ドルで新高値更新をしました。
金価格が上昇し続ける理由は利下げが近いからと言うこともありますが過去の例を振り返ってみると必ずしも利下げ局面で金が買われた訳ではありません。
1989年6月~1992年9月の利下げ局面
⭕金先物は下落トレンド
1995年12月~1998年11月の利下げ局面
⭕金先物は下落トレンド
2001年1月~2003年6月の利下げ局面
⭕金先物は上昇トレンド
2007年9月~2008年12月の利下げ局面
⭕金先物は上昇した後、下落
理論では利下げ局面は金が強いと言われますが、それは1つの要素に過ぎないと言えます。
金が買われている主因は世界的な失業率の上昇です。
ドイツ:2022年5月5.0%→直近6.0%
イギリス:2022年10月3.5%→直近4.2%
オーストラリア:2023年7月3.5%→直近4.2%
カナダ:2023年5月5.0%→直近6.4%
米国以外の国でも失業率は上昇傾向にあります。
インドは失業率を毎月発表していないのでわかりませんがトルコメキシコは順調に推移しています。
2024年8月12日16:00に発表されたトルコ失業率が前月8.5%に対して結果9.2%と急上昇しました。
トルコ失業率に底打ち感が見られます。
トルコ失業率が9.2%をつけるのは2023年10月ぶりです。
トルコCPIは2ヵ月連続で下落していることからデフレ気味になっている可能性が高いです。
トルコは欧州経済に依存しているため、メキシコのような内需の強さがありません。
金価格がここまで上昇するのは世界経済が減速していると先物市場が判断しているからです。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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