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JOLTS求人件数減少

2024年7月30日23:00に発表されたJOLTS求人件数は前月823万人に対して結果818.4万人でした。
雇用の悪化は利下げ材料になるため株高要因です。
JOLTS求人件数の中身を見てみると雇用数は平均並で求人件数と同じく減少しているセクターほとんどでした。
ほとんどのセクターが減少するなかで貿易・運輸・公共セクターが上昇しています。
雇用数は昨年同月と比較すると悪化しています。インフレ沈静化に向けて良い兆候です。
同時刻に発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数は前月97.8に対して結果100.3でした。
購買欲の上昇はインフレを加速させるため株安要因です。
雇用が悪化する中で購買欲が上昇することは矛盾しています。
これはJOLTS求人件数は6月分のデータに対してコンファレンスボード消費者信頼感指数は今月7月のデータだからです。
コンファレンスボード消費者信頼感指数は速報性に優れるため注目されやすい経済指標です。
株価が軒並み弱気なのもコンファレンスボード消費者信頼感指数が強気になっているからです。
失業率が上昇するなかで消費者の購買欲が上昇することは矛盾しています。
買い物をする人が増加すれば失業率は上げ渋ると予想され株は売られています。
利下げ後退懸念が強くなっています。
同日22:00に発表されたケースシラー住宅価格(前年比)は前月7.25%に対して結果6.81%でした。
これは5月分のデータです。
住宅価格の下落は住宅購入増加に繋がるため株高要因です。
米国の利下げが後退すれば雇用が悪化している欧州やアジアに比べて米国金利が高くなるためドル高・長期債が買われやすくなる可能性があります。
これは住宅株銀行・金融株に追い風です。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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