東京市場サマリー:日経平均が最高値更新 FRB「ハト化」で総リスクオン
Moomooユーザーの皆様、こんにちは!大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均株価は前営業日比812.06円高の40815.66円で終了
●日経平均が最高値更新、米利下げ期待や円安で-輸出関連や金融が高い
●国債購入は将来的に減額し保有も圧縮、当面は残高維持-日銀総裁
●3月ロイター企業調査:日銀追加利上げ、6割が年内0.25%までと予想
●注目銘柄: $レーザーテック (6920.JP)$、 $ソフトバンク (9434.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Zeber
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比812.06円高の40815.66円、東証株価指数(TOPIX)が45.24ポイント高の2796.21で終了した。
●日経平均株価は前営業日比812.06円高の40815.66円で終了
●日経平均が最高値更新、米利下げ期待や円安で-輸出関連や金融が高い
●国債購入は将来的に減額し保有も圧縮、当面は残高維持-日銀総裁
●3月ロイター企業調査:日銀追加利上げ、6割が年内0.25%までと予想
●注目銘柄: $レーザーテック (6920.JP)$、 $ソフトバンク (9434.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Zeber
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比812.06円高の40815.66円、東証株価指数(TOPIX)が45.24ポイント高の2796.21で終了した。
トップニュース
日経平均が最高値更新、米利下げ期待や円安で-輸出関連や金融が高い
21日の東京株式相場は大幅に続伸し、日経平均株価は取引時間中の史上最高値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が2024年の利下げは3回との従来予想を据え置いたことで買い安心感が広がった。
国債購入は将来的に減額し保有も圧縮、当面は残高維持-日銀総裁
日本銀行の植田和男総裁は21日、大規模な金融緩和の見直しを受けた保有国債残高の縮減方針を問われ、将来的には国債買い入れ額を減額し、保有残高も減少していくとの見解を示した。参院財政金融委員会で答弁した。
3月ロイター企業調査:日銀追加利上げ、6割が年内0.25%までと予想
3月のロイター企業調査で、マイナス金利政策の解除後に日銀が政策金利をどこまで引き上げるか予想を聞いたところ、約6割が年内に0.25%までと回答した。約4割は9月までに最初の利上げがあるとみており、設備投資の前倒しを検討するとの声が多く聞かれた。来年以降との回答は2割超、利上げできないとの回答も1割ほどあった。
家計金融資産、23年末2141兆円 株高で過去最高に
日銀が21日発表した2023年10〜12月期の資金循環統計(速報)によると、12月末時点の家計の金融資産は前年同期比5.1%増の2141兆円で、5四半期連続で過去最高を更新した。株高で株式や投資信託の含み益が膨らみ、金融資産残高を押し上げた。
円は150円台前半、FOMC受け年初来安値から反発-日銀利上げ警戒
21日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=150円台前半へ上昇。海外市場で年初来安値更新後に反発した流れが続いている。米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利予想やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けてドルが売られ、円に買い戻しが入っている。日本銀行の植田和男総裁が予想物価上昇率は2%に向け上昇していく過程にあると述べ、追加利上げに対する警戒感も円買いを促している。
債券先物は下落、流動性供給入札は弱めとの声-追加利上げ警戒も
21日の債券相場は先物が下落。同日行われた流動性供給入札が弱めだったとの声が出ている。日本銀行が早期の追加利上げに踏み切ることへ警戒感も重しになっている。
注目銘柄
トヨタ、販売店へ支援金 従業員1人当たり月1万円
$トヨタ自動車 (7203.JP)$は2024年度から、従業員数に応じて販売店へ支援金を支給する取り組みを始める。従業員1人当たり月1万円を支給する方針で、処遇や職場環境を改善する原資に充ててもらう。部品会社に対しても4月から労務費の上昇分を調達価格に反映する方針で、製造と販売の両面で取引先の人材投資を支援する。
レーザーテック---大幅続伸、米FOMC通過やマイクロンの好業績見通しを受け
$レーザーテック (6920.JP)$は大幅続伸。注目されたFOMCでは年内3回の利下げ見通しが維持されており、安心感から米国株式市場は上昇、前日にはSOX指数も反発に転じている。さらに、半導体大手のマイクロンが決算発表を行っており、3-5月期の売上高見通しは64-68億ドルとし、市場予想の60億ドル程度を上回る形に。マイクロン株は時間外取引で一時15%の上昇となっており、同社など国内半導体関連株の支援材料につながる。
ソフトバンク-底堅い NEDO事業で遅延制約下でスループットを最大化するシステム開発
$ソフトバンク (9434.JP)$が底堅い。同社は21日、NEDOの委託事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」において、産業技術総合研究所と共同でポスト5G時代に求められるMEC・クラウド環境を用いた分散処理システムで、遅延制約を満たすと同時に、スループットを最大化するためのアプリケーションを構成するコンポーネントの最適配置を動的に行うシステムを開発したと発表した。
配信元:Bloomberg、日本経済新聞、時事通信、QUICK Money World、トレーダーズ・ウェブ、ロイター
日経平均が最高値更新、米利下げ期待や円安で-輸出関連や金融が高い
21日の東京株式相場は大幅に続伸し、日経平均株価は取引時間中の史上最高値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が2024年の利下げは3回との従来予想を据え置いたことで買い安心感が広がった。
国債購入は将来的に減額し保有も圧縮、当面は残高維持-日銀総裁
日本銀行の植田和男総裁は21日、大規模な金融緩和の見直しを受けた保有国債残高の縮減方針を問われ、将来的には国債買い入れ額を減額し、保有残高も減少していくとの見解を示した。参院財政金融委員会で答弁した。
3月ロイター企業調査:日銀追加利上げ、6割が年内0.25%までと予想
3月のロイター企業調査で、マイナス金利政策の解除後に日銀が政策金利をどこまで引き上げるか予想を聞いたところ、約6割が年内に0.25%までと回答した。約4割は9月までに最初の利上げがあるとみており、設備投資の前倒しを検討するとの声が多く聞かれた。来年以降との回答は2割超、利上げできないとの回答も1割ほどあった。
家計金融資産、23年末2141兆円 株高で過去最高に
日銀が21日発表した2023年10〜12月期の資金循環統計(速報)によると、12月末時点の家計の金融資産は前年同期比5.1%増の2141兆円で、5四半期連続で過去最高を更新した。株高で株式や投資信託の含み益が膨らみ、金融資産残高を押し上げた。
円は150円台前半、FOMC受け年初来安値から反発-日銀利上げ警戒
21日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=150円台前半へ上昇。海外市場で年初来安値更新後に反発した流れが続いている。米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利予想やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けてドルが売られ、円に買い戻しが入っている。日本銀行の植田和男総裁が予想物価上昇率は2%に向け上昇していく過程にあると述べ、追加利上げに対する警戒感も円買いを促している。
債券先物は下落、流動性供給入札は弱めとの声-追加利上げ警戒も
21日の債券相場は先物が下落。同日行われた流動性供給入札が弱めだったとの声が出ている。日本銀行が早期の追加利上げに踏み切ることへ警戒感も重しになっている。
注目銘柄
トヨタ、販売店へ支援金 従業員1人当たり月1万円
$トヨタ自動車 (7203.JP)$は2024年度から、従業員数に応じて販売店へ支援金を支給する取り組みを始める。従業員1人当たり月1万円を支給する方針で、処遇や職場環境を改善する原資に充ててもらう。部品会社に対しても4月から労務費の上昇分を調達価格に反映する方針で、製造と販売の両面で取引先の人材投資を支援する。
レーザーテック---大幅続伸、米FOMC通過やマイクロンの好業績見通しを受け
$レーザーテック (6920.JP)$は大幅続伸。注目されたFOMCでは年内3回の利下げ見通しが維持されており、安心感から米国株式市場は上昇、前日にはSOX指数も反発に転じている。さらに、半導体大手のマイクロンが決算発表を行っており、3-5月期の売上高見通しは64-68億ドルとし、市場予想の60億ドル程度を上回る形に。マイクロン株は時間外取引で一時15%の上昇となっており、同社など国内半導体関連株の支援材料につながる。
ソフトバンク-底堅い NEDO事業で遅延制約下でスループットを最大化するシステム開発
$ソフトバンク (9434.JP)$が底堅い。同社は21日、NEDOの委託事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」において、産業技術総合研究所と共同でポスト5G時代に求められるMEC・クラウド環境を用いた分散処理システムで、遅延制約を満たすと同時に、スループットを最大化するためのアプリケーションを構成するコンポーネントの最適配置を動的に行うシステムを開発したと発表した。
配信元:Bloomberg、日本経済新聞、時事通信、QUICK Money World、トレーダーズ・ウェブ、ロイター
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