東京市場サマリー:日経平均株価は反落 為替介入より怖い年金勢の売り
Moomooユーザーの皆様、こんにちは!大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均株価は前営業日比594.66円安の40168.07円で終了
●日銀、政策修正へ春闘が決め手に 市場織り込みも安心感=3月会合意見
●イースター祝日が重なる23年度末、日本の金融市場はリスクに直面
●経営トップの日経平均予想、6月時点「4万円台」最多
●個人投資家が日本株買い積極化か、「反応関数」変化-NISA効果も
●注目銘柄: $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $日産自動車 (7201.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Zeber
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比594.66円安の40168.07円、東証株価指数(TOPIX)が48.47ポイント安の2750.81で終了した。
●日経平均株価は前営業日比594.66円安の40168.07円で終了
●日銀、政策修正へ春闘が決め手に 市場織り込みも安心感=3月会合意見
●イースター祝日が重なる23年度末、日本の金融市場はリスクに直面
●経営トップの日経平均予想、6月時点「4万円台」最多
●個人投資家が日本株買い積極化か、「反応関数」変化-NISA効果も
●注目銘柄: $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $日産自動車 (7201.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Zeber
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比594.66円安の40168.07円、東証株価指数(TOPIX)が48.47ポイント安の2750.81で終了した。
トップニュース
日銀、政策修正へ春闘が決め手に 市場織り込みも安心感=3月会合意見
日銀が18―19日に開催した金融政策決定会合では、賃金と物価の好循環を確認する上で春闘の1次集計などが決め手となり政策修正に踏み切るべきだとの意見が出ていたことが明らかになった。日銀が事前に「マイナス金利解除後も緩和的な金融環境が続く」との情報発信を強め市場が織り込んだことで、政策修正を決定しても混乱は生じにくいとの読みも後押した。追加利上げについては、経済・物価情勢をみながら「ゆっくりと着実に」進めていくのが適切との意見があった。
イースター祝日が重なる23年度末、日本の金融市場はリスクに直面
2023年度末を迎える日本の株式、債券、為替相場のリスクが高まっている。日本銀行が19日に利上げを決定して間もないところに、最終営業日は世界の主要市場がイースター(復活祭)の祝日で休場となる。
経営トップの日経平均予想、6月時点「4万円台」最多
日経平均株価は4万円の大台を超え、歴史的高水準が続いている。「社長100人アンケート」で2024年9月ころまでの相場展開の予想を聞いたところ「上昇基調が続く」との回答が41.6%で最多となった。「横ばいが続く」(37.2%)が続き、「下落基調に転じる」は11.5%にとどまった。好業績を背景に堅調な値動きが続くとの見方が多い。
S&P、日本のソブリン格付け「A+」を確認-見通しは安定的
S&Pグローバル・レーティングは28日、日本の長期ソブリン格付けを「A+」に据え置いた。アウトルックは引き続き「安定的」とした。
個人投資家が日本株買い積極化か、「反応関数」変化-NISA効果も
日本株市場で長年売り手になることの多かった個人投資家が最近は買い手となることが増えており、投資姿勢が変化している可能性がうかがえる。日経平均が史上最高値を更新するなど高値圏にある日本株にとって、個人の売り圧力が減れば新たな援軍となりそうだ。
長期金利は3週ぶり低水準、日銀買い入れオペが好需給示す
28日の債券相場は上昇。長期金利は3週間ぶりの水準に低下した。日本銀行が17年ぶりの利上げを決めた金融政策決定会合の「主な意見」を受けて売りが先行した後、国債買い入れオペで中長期ゾーンの需給引き締まりが示され、買いが優勢になっている。
24年度予算案112兆円、午後にも成立 社保・国債費最大
2024年度の政府予算案が28日午後にも参院本会議で与党の賛成多数で成立する見通しとなった。一般会計112兆5717億円のうち、歳出は抑制が難しい社会保障費と国債の元利払い費だけでおよそ6割を占め、硬直化が進む。歳入の不足を新規国債で補う構図も続く。
日本は再エネ供給不足、企業ニーズ満たさずとアマゾン-化石燃料依存
世界最大のクリーン電力購入企業、米 $アマゾン・ドットコム (AMZN.US)$は日本のエネルギー政策に関して、民間部門への再生可能エネルギーの供給ペースが十分でないとの明確な判断を今月下した。
注目銘柄
小林製薬の紅麹サプリ、摂取後死亡4人に 総会で社長陳謝
$小林製薬 (4967.JP)$は28日、健康被害の恐れがあるとして自主回収を決めた紅麹(こうじ)原料を含む機能性表示食品を摂取した消費者が新たに2人死亡した可能性があると発表した。腎疾患で亡くなった人が生前に「紅麹コレステヘルプ」を使っていたと遺族から連絡があり、判明した。同社は「事実及び因果関係を確認中」としている。摂取後に死亡したとされるのは4人となった。
トヨタ、2月世界販売・生産は前年割れ、ダイハツと豊田織機不正響く
$トヨタ自動車 (7203.JP)$が28日に発表した2024年2月の世界販売・世界生産(いずれもレクサス車を含めたトヨタ単体)は前年同月を下回った。前年割れは、世界販売が13カ月ぶり、世界生産は14カ月ぶり。ダイハツ工業や $豊田自動織機 (6201.JP)$の認証不正や降雪などの影響があったほか、中国での販売競争激化も響いた。
日産自動車-底堅い 立会外で1億株・595億円を上限に自社株買い 消却も発表
$日産自動車 (7201.JP)$が底堅い。同社は27日、1億24万2900株・594億8413万6860円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2024年3月27日に算出された翌日の基準値段593円40銭で、2024年3月28日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.51%となる。
配信元:Bloomberg、日本経済新聞、時事通信、QUICK Money World、トレーダーズ・ウェブ、ロイター
日銀、政策修正へ春闘が決め手に 市場織り込みも安心感=3月会合意見
日銀が18―19日に開催した金融政策決定会合では、賃金と物価の好循環を確認する上で春闘の1次集計などが決め手となり政策修正に踏み切るべきだとの意見が出ていたことが明らかになった。日銀が事前に「マイナス金利解除後も緩和的な金融環境が続く」との情報発信を強め市場が織り込んだことで、政策修正を決定しても混乱は生じにくいとの読みも後押した。追加利上げについては、経済・物価情勢をみながら「ゆっくりと着実に」進めていくのが適切との意見があった。
イースター祝日が重なる23年度末、日本の金融市場はリスクに直面
2023年度末を迎える日本の株式、債券、為替相場のリスクが高まっている。日本銀行が19日に利上げを決定して間もないところに、最終営業日は世界の主要市場がイースター(復活祭)の祝日で休場となる。
経営トップの日経平均予想、6月時点「4万円台」最多
日経平均株価は4万円の大台を超え、歴史的高水準が続いている。「社長100人アンケート」で2024年9月ころまでの相場展開の予想を聞いたところ「上昇基調が続く」との回答が41.6%で最多となった。「横ばいが続く」(37.2%)が続き、「下落基調に転じる」は11.5%にとどまった。好業績を背景に堅調な値動きが続くとの見方が多い。
S&P、日本のソブリン格付け「A+」を確認-見通しは安定的
S&Pグローバル・レーティングは28日、日本の長期ソブリン格付けを「A+」に据え置いた。アウトルックは引き続き「安定的」とした。
個人投資家が日本株買い積極化か、「反応関数」変化-NISA効果も
日本株市場で長年売り手になることの多かった個人投資家が最近は買い手となることが増えており、投資姿勢が変化している可能性がうかがえる。日経平均が史上最高値を更新するなど高値圏にある日本株にとって、個人の売り圧力が減れば新たな援軍となりそうだ。
長期金利は3週ぶり低水準、日銀買い入れオペが好需給示す
28日の債券相場は上昇。長期金利は3週間ぶりの水準に低下した。日本銀行が17年ぶりの利上げを決めた金融政策決定会合の「主な意見」を受けて売りが先行した後、国債買い入れオペで中長期ゾーンの需給引き締まりが示され、買いが優勢になっている。
24年度予算案112兆円、午後にも成立 社保・国債費最大
2024年度の政府予算案が28日午後にも参院本会議で与党の賛成多数で成立する見通しとなった。一般会計112兆5717億円のうち、歳出は抑制が難しい社会保障費と国債の元利払い費だけでおよそ6割を占め、硬直化が進む。歳入の不足を新規国債で補う構図も続く。
日本は再エネ供給不足、企業ニーズ満たさずとアマゾン-化石燃料依存
世界最大のクリーン電力購入企業、米 $アマゾン・ドットコム (AMZN.US)$は日本のエネルギー政策に関して、民間部門への再生可能エネルギーの供給ペースが十分でないとの明確な判断を今月下した。
注目銘柄
小林製薬の紅麹サプリ、摂取後死亡4人に 総会で社長陳謝
$小林製薬 (4967.JP)$は28日、健康被害の恐れがあるとして自主回収を決めた紅麹(こうじ)原料を含む機能性表示食品を摂取した消費者が新たに2人死亡した可能性があると発表した。腎疾患で亡くなった人が生前に「紅麹コレステヘルプ」を使っていたと遺族から連絡があり、判明した。同社は「事実及び因果関係を確認中」としている。摂取後に死亡したとされるのは4人となった。
トヨタ、2月世界販売・生産は前年割れ、ダイハツと豊田織機不正響く
$トヨタ自動車 (7203.JP)$が28日に発表した2024年2月の世界販売・世界生産(いずれもレクサス車を含めたトヨタ単体)は前年同月を下回った。前年割れは、世界販売が13カ月ぶり、世界生産は14カ月ぶり。ダイハツ工業や $豊田自動織機 (6201.JP)$の認証不正や降雪などの影響があったほか、中国での販売競争激化も響いた。
日産自動車-底堅い 立会外で1億株・595億円を上限に自社株買い 消却も発表
$日産自動車 (7201.JP)$が底堅い。同社は27日、1億24万2900株・594億8413万6860円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2024年3月27日に算出された翌日の基準値段593円40銭で、2024年3月28日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.51%となる。
配信元:Bloomberg、日本経済新聞、時事通信、QUICK Money World、トレーダーズ・ウェブ、ロイター
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。
さらに詳しい情報
コメント
サインインコメントをする