米国株式市場＝1％下落、金利・中東情勢注視　グーグルに売り

2024年10月8日午前 6:41 GMT+9(一部抜粋)

米国株式市場は主要３指数が約１％下落して取引を終えた。市場では連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利下げ観測が後退しているほか、中東紛争が原油価格に与える影響が懸念されている。
アルファベット(GOOGL.O)傘下グーグルが、「アンドロイド」を搭載したスマートフォンのユーザーにさらなる選択肢を提供するために、モバイルアプリ事業の全面的な見直しを求める判決が下されたことも市場センチメントをさらに悪化させた。アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)とアップル(AAPL.O)もアナリストのリポートを受けて売られた。
また、大型ハリケーン「ミルトン」が週内に南部フロリダ州に上陸するとみられ、警戒感が高まっている。同州は死者２００人以上を出したハリケーン「ヘリーン」の被害を受けたばかり。 もっと見る